屋根葺き替え工事・屋根塗装工事・破風板金工事|北区(K様邸)

東京都北区の屋根葺き替え工事

東京都北区で屋根の葺き替え工事と屋根塗装工事を施工させて頂きました。この記事では、東京都北区の屋根の葺き替え工事と、屋根塗装工事の施工事例をご紹介します。

 

お問い合わせの経緯

9月の台風でフラット屋根の破風板が飛散し、屋根の修理業者を探していました。

インターネットで地元の屋根修理業者を探していた際に、屋根修理プラスさんのホームページを見て興味を持ちました。

屋根修理の専門業者であり、施工実績も豊富で信頼性を感じたため、屋根修理プラスさんにお問い合わせをしました。

現地調査の様子

お問い合わせ後、現地調査を行い屋根の状態を確認させて頂きました。実際に現地調査を行い、下記のご提案をさせて頂きました。

  • 屋根の葺き替え工事
  • 屋根塗装工事(増築部のみ)
  • 破風板(2階部分)→破風板金工事

9月の台風により、フラット屋根の2階部分の破風板が飛散したことがキッカケで現地調査を行いましたが、屋根全体の劣化症状を確認させて頂き、屋根を長期的に長持ちさせるために、必要なリフォームを提案をさせて頂きました。

ビフォーアフターの写真を交えながら、リフォーム工事を提案させて頂いた経緯について解説します。

屋根葺き替え工事のビフォーアフター

東京都北区の屋根葺き替え工事

大屋根(2階部分の屋根)は、台風で破風板が飛散していました。トタン屋根の塗装が剥がれている状態でした。

通常、トタン屋根は「再塗装」によるメンテナンスが行われますが、築年数30年が経過しており、トタン屋根の耐用年数(20年〜25年)を経過し、再塗装を行うと施工不良の可能性があることから、ガルバリウム鋼板への葺きかえ工事をご提案させて頂きました。

ガルバリウム鋼板とは、金属製の屋根材ですが、屋根塗装の必要が無いメンテナンスフリーの屋根材です。

そのため、将来的なメンテナンス費用を大幅に節約できるため、ガルバリウム鋼板による、屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。

屋根塗装工事のビフォーアフター

東京都北区の屋根塗装工事

下屋根もトタン屋根でしたが、屋根塗装によるメンテナンスをご提案させて頂きました。

15年前に増築した屋根で、メンテナンスを行えばまだまだ使用できる状態でした。そのため、施主様に不必要なメンテナンス費用を負担させないため、屋根塗装をご提案させて頂きました。

東京都北区破風板の塗装工事

木製の破風板ですが、塗装が剥がれ、破風板の素地(下地)が剥き出しになっている状態でした。木製の破風板は塗装により防水性能を確立しているため、経年劣化などで塗装が剥がれると、腐食して穴が空いてしまいます。

破風板は再塗装で、メンテナンスを行うことが一般的ですが、築年数が30年以上が経過して、破風板自体も傷んでいる状態だったため、破風板をガルバリウム鋼板で巻く、「破風板金工事」によりメンテナンスを行いました。

ガルバリウム鋼板の耐用年数(耐久性)は40年〜50年と非常に長期的で、再塗装などのメンテナンスの必要がありません。

再塗装と比べて若干、施工費用は高額ですが、将来的なメンテナンス費用と手間を考慮すると、費用対効果が高いため、破風板金によるメンテナンスをご提案させて頂きました。

屋根葺き替え工事の施工の様子

実際に、屋根の葺き替え工事の施工の様子をご紹介します。

屋根の葺き替え工事の施工前の様子

まず始めに、屋根の葺き替え工事の施工前の屋根の劣化症状について具体的に見て行きましょう。

錆の発生したトタン屋根

大屋根(2階部分の屋根)の様子です。屋根材の塗装が全体的に剥がれており、全体的に錆が発生していました。

錆の発生したトタン屋根

フラット屋根(平らな屋根)は、従来の三角屋根と比べて排水性能が低いです。そのため、雨水が屋根に停滞しやすく、屋根材の錆を拡大させてしまう可能性が高いです。

錆の発生したトタン屋根

下屋根のトタン屋根の様子です。塗装が剥がれ、白く変色している状態でした。トタン屋根の塗料が変色し劣化しており、塗装による防水性能が低下している状態でした。

錆の発生したトタン屋根

日陰になる箇所に赤錆が発生しています。屋根は日当たりや、方角によって劣化症状が異なります。

既存の屋根材(トタン)の撤去

まず始めに、既存の屋根材を撤去します。

穴の空いた野地板(コンパネ)

既存のトタンを剥がすと、屋根の下地に穴が空いている箇所がありました。トタン屋根の錆から染み出すように雨水が、屋根の内部に侵入しているため、野地板が腐食し、穴が空いている状態でした。

建物の内部には雨漏りの症状はありませんでしたが、この状態を放置すると、確実に雨漏りが発生して、屋根の躯体(骨組み)まで修理が必要になるため、注意が必要な状態でした。

穴の空いた野地板(コンパネ)

野地板が腐食しており、手で押すだけで 簡単に抜けてしまう状態でした。腐食した既存の野地板を撤去し、屋根の土台を補修します。

ルーフィング(防水シート)の設置

屋根材を撤去が完了したら、屋根の土台となる野地板を張り、ルーフィング(防水シート)を設置します。

野地板(コンパネ)の設置

野地板とは屋根材の土台となる板でコンパネと呼ばれるコンクリート型枠用のベニア合板が使用されます。

ベニア合板には、外壁の躯体(骨組み)で使用される構造用合板など種類がありますが、耐久性と耐水性能の高さからコンパネが使用されます。

コンパネは厚みが12mmの製品が使用されるのが一般的なので、屋根の葺き替え工事の見積書を確認する際は、必ず野地板の種類と厚みを確認することが重要です。

ルーフィング(防水シート)の設置

屋根の野地板を設置したら、ルーフィング(防水シート)を設置します。

屋根は屋根材が割れてしまったり、隙間が生じてしまうことで雨漏りが発生すると思われていますが、最終的に建物の内部に、雨水が侵入することを食い止めているのがこのルーフィングです。

極端な例ではありますが、屋根材をすべて撤去をしても、ルーフィングが機能していれば雨水が建物の内部に侵入することはありません。

このようにルーフィングは屋根の雨仕舞い(雨漏り対策)において、重要な建材であることを理解しておきましょう。

野地板(コンパネ)の設置

ルーフィングは屋根の軒先(下)から棟(上)に向かって重ねて設置します。これは、雨水の流れとルーフィングの重なりが逆目にならないようにするためです。

これは新築住宅の雨漏りで多い原因ですが、ルーフィングの重なりが雨水の流れと逆目になってしまうと、建物の内部に雨水を招き入れてしまいます。

特に、トップライト(天窓)やドーマーなどの突起物が出ている屋根は、ルーフィングの重なりが逆目になりやすいので注意が必要です。

今回の屋根は、フラット屋根(平坦な屋根)に見えますが、雨水を排水するために緩やかな勾配がついています。

緩やかな屋根は棟の境界線が曖昧なので、しっかりと屋根の中心(棟)を出して、ズレが生じないように丁寧に施工をしました。

ガルバリウム鋼板本体の施工

野地板とルーフィングの施工が完了したら、屋根材の本体(ガルバリウム鋼板)を施工します。

ガルバリウム鋼板本体の設置

ガルバリウム鋼板を設置します。通常、ガルバリウム鋼板は棟に対して平行(横向き)に施工をしますが、勾配が緩やかな屋根は、棟に対して縦方向にガルバリウム鋼板を設置します。

立平葺きと呼ばれる施工方法ですが、つなぎ目が無いため、屋根の排水性能が向上します。一方で、勾配の緩やかな屋根に横葺きで施工をしていまうと、雨水が排水されずに、雨漏りの原因になってしまうため注意が必要です。

ガルバリウム鋼板本体の設置

棟板金を取り付けるための土台になる、棟下地を取り付けました。

ガルバリウム鋼板本体の設置 ガルバリウム鋼板本体の設置 ガルバリウム鋼板本体の設置

棟板金カバーの施工

ガルバリウム鋼板を設置したら、棟の板金カバーを取り付けます。

屋根板金カバーの設置

屋根板金カバーを設置します。板金カバーのつなぎ目はコーキングでしっかりと固定します。

屋根葺き替え工事の施工後の様子

屋根板金カバーを設置したら屋根の葺き替え工事は施工が完了です。

屋根葺き替え工事の施工後の様子

全体的に錆が発生して、雨水が侵入していたトタン屋根でしたが、ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで、雨漏りの危険も無くなり、安全な屋根になりました。

屋根板金カバーの設置 屋根板金カバーの設置 屋根葺き替え工事の施工後の様子 屋根葺き替え工事の施工後の様子 屋根葺き替え工事の施工後の様子

屋根塗装の施工中の様子

屋根の葺き替え工事の施工が完了したら、屋根塗装の施工中の様子について見て行きましょう。

屋根塗装の錆止め

ケレン作業と呼ばれる、塗装の下地を整える作業を行った後で、錆止め塗装を行います。トタン屋根お塗装は「錆止め塗装1回」、「上塗り塗装2回」の3回の重ね塗りが行われます。

屋根塗装工事の錆止め塗装

大屋根の錆止め塗装を行いました。既存の錆や塗膜(塗装)が残っていると、「施工後すぐに塗装が剥がれる」などの施工不良の原因になります。そのため、ケレン作業でキレイに下地を整えてから錆止め塗装を行いました。

屋根塗装工事の錆止め塗装 屋根塗装工事の錆止め塗装

下屋根も大屋根と同様に、ケレン作業を行い、錆止め塗装をしました。

屋根塗装の上塗り

錆止め塗装が完了したら、上塗りを行います。上塗りは屋根塗装のメインの塗料を使用します。現在のトタン屋根は施工後15年が経過しており、次回のメンテナンスの際は、葺き替えが必要になります。

そのため、既存のトタン屋根を耐用年数の限界まで使用するために、シリコン塗料を使用しました。

屋根塗装の施工後の様子

2回の重ね塗りを行ったら、屋根塗装は施工が完了です。

屋根塗装工事の施工後の様子

屋根塗装の施工後の様子

全体的に錆が発生していた屋根ですが、屋根塗装でキレイに生まれ変わりました。

屋根塗装の施工後の様子

破風板金工事の施工中の様子

屋根塗装工事が完了したら、破風板金工事の施工工程をご紹介します。破風板金工事とは破風板にガルバリウム鋼板を貼り付ける工事です。破風板金工事の施工工程を見て行きましょう。

破風板金工事

既存の木製の破風板にコーキングを施工します。

破風板金工事

コーキングを施工した箇所にガルバリウム鋼板の板を貼り付けていきます。

破風板金工事 破風板金工事

すべての破風板にガルバリウム鋼板を巻いたら破風板金工事は施工が完了です。

雨樋交換工事

破風板金工事が完了したら、雨樋を取り付けます。

雨樋の固定金具の設置

雨樋を取り付けるために、取り付け金具を施工しました。排水不良を起こさないように、勾配を計算して取り付け金具を取り付けました。

雨樋の固定金具の設置 雨樋の設置

雨樋の取り付け金具を設置したら、軒樋を取り付け、集水器を設置します。

雨樋の設置

最後に集水器と竪樋を繋いで、雨樋の交換工事は施工が完了です。

雨樋の設置