【山武市】屋根修理|台風で歪んだ棟を取り直し工事で根本修理!

棟の取り直し工事の施工後の様子
千葉県山武市で瓦屋根の棟の取り直し工事を施工させていただきました。 昨年の台風が原因で棟に歪みが生じていました。千葉県山武市の棟の取り直し工事の施工事例をご紹介します。
お問い合わせの経緯
台風による瓦屋根の歪みを訪問業者に指摘されたことがキッカケで、具体的に屋根修理を検討されていました。 屋根の劣化を指摘した、訪問販売業者には修理を依頼せず、「信頼できる屋根業者に、ちゃんと屋根を点検して欲しい」ということで、屋根業者を探されていました。 インターネットで千葉の屋根業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持っていただきました。 屋根修理の専門業者として、瓦屋根の修理に精通しており、1500件以上もの施工実績に信頼性を感じていただき、現地調査の依頼をいただきました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。 訪問販売業者に屋根の劣化を指摘され、屋根の葺き替え工事を提案されたようですが、雨漏り点検の結果、棟だけの部分補修で修理が可能な状態でした。 屋根のリフォームは不必要に高額な工事を提案する業者も多いですが、施主様に無駄な負担を発生させないために、棟の取り直し工事をご提案させていただきました。

棟の取り直し工事の工程と施工中の様子

棟の取り直し工事とは、既存の棟を解体して、再度、棟を施工する施工方法です。 一度、解体してから積み直すため、地震や台風などで生じた歪みを根本的に直すことができます。 棟が歪んでいると、地震の際に倒壊しやすくなるため、建物の安全性を向上させる重要なメンテナンスです。 それでは、具体的に棟の取り直し工事の施工中の様子について見ていきましょう。

【工程1】既存の棟の解体

まず始めに、既存の棟を解体します。解体した棟瓦は、再度戻すので傷つけないように保管します。 棟の撤去後の写真 棟の中は空洞になっており、土(粘土)が詰まっています。棟を撤去すると、大量の土が出てきます。 棟の撤去後の写真 棟の中の土が外に流出しないように、漆喰で蓋がされています。 しかし、漆喰が剥がれ、棟の内部の土が外に流出することで棟に歪みが生じます。そのため、棟の取り直し工事では、土台(土)から修理をします。 棟の撤去後の写真 こちらは「隅棟(下に降る棟)」です。大棟と同様に棟を解体します。 棟の撤去後の写真 既存の棟の解体が完了しました。

【工程2】南蛮漆喰・強化板の施工

既存の棟の解体が完了したら、新しい棟を施工します。まずは、南蛮漆喰で棟の土台を作ります。 漆喰の施工 先ほどの、古い棟では土を土台としていましたが、現在では南蛮漆喰が使用されます。土台が外部に流出しずらく、耐久性が高いのが特徴です。 漆喰の施工 南蛮漆喰の施工が完了したら、強化板を施工します。強化板はオプション使用でですが、非常に強度が高くなります。 そのため、地震にも強くなり、屋根の安全性が向上します。このような強化板が施工された棟を強化棟といいます。 漆喰の施工 強化板の側面に左官コテを使用して、南蛮漆喰を施工します。

【工程3】冠瓦の施工

南蛮漆喰&強化板で棟の土台を作ったら、最後に冠瓦を被せます。 冠瓦の雨仕舞い 冠瓦(屋根の頂点の瓦)を施工しました。 瓦の割れの補修 最後に、瓦の割れをコーキングで補修をしたら、棟の取り直し工事は施工完了です。

棟の取り直し工事の施工後の様子

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