トタン屋根の修理費用の相場と失敗しない優良業者の選び方を徹底解説

トタン屋根のカバー工法

トタン屋根の修理を検討しているが「何から始めれば良いのか分からない」「業者から見積もりをもらったけど、高いのか安いのか分からない」と感じて、トタン屋根の修理について調べていませんか?

トタン屋根の修理は「大手リフォーム会社」や「ハウスメーカー」、「訪問販売業者」まで、様々な業者が対応できますが、同じ修理内容であっても業者によって見積もり価格が異なるため、「いかに費用対効果の高い業者に修理を依頼できるか」が重要なポイントです。

そこで、この記事ではトタン屋根修理で失敗しない基礎知識について解説します。

トタン屋根の修理費用の相場価格から、トタン屋根の修理で有利な業者の選び方まで、具体的なトタン屋根の修理を優良業者で行う方法についてお伝えします。

トタン屋根の修理費用の相場価格

トタン屋根の雨漏り修理は、DIYによる応急処置から、カバー工法による屋根の重ね葺きなど様々な修理方法がありますが、屋根の葺き替え工事でガルバリウム鋼板に葺き替えるのが一般的です。

その際の、中心価格帯は80万円〜100万円が相場です。

カバー工法は既存の屋根材を撤去せずに、新しい屋根材を重ね葺く屋根の葺き替え工法ですが、雨漏りが発生たトタン屋根は下地(土台)となる瓦棒も腐食している可能性があります。そのため、ガルバリウム鋼板に葺き替え工事が一般的です。

また、DIYでアルミテープでの補修や屋根塗装で応急処置を行う人も多いですが、数ヶ月後に雨漏りが再発するケースが多いので確実な修理を行うことが重要です。

トタン屋根の劣化症状・不具合別の修理方法

トタン屋根は”心木”の周りに”トタン(ふき板)”を張り、側面両方から釘で固定をします。

この固定した箇所を”瓦棒”と呼ぶために、トタン屋根は「瓦棒(かわらぼう)」、「かわら葺き」とも呼ばれています。

このトタン屋根は、釘でトタンを固定している「瓦棒」が腐食をしていると、下地として使用できなのでカバー工法によるが施工できません。

また、強風で”棟板金(むね包み板)”が浮いてしまったり、”錆び”や”釘の浮き”などで雨漏りが発生した場合は、ルーフィング(防水紙)が破れている可能性があるので、「カバー工法」や「葺き替え」などで根本的な修理が必要です。

このように、トタン屋根は、劣化箇所や劣化症状によって適切な修理方法が異なるので、劣化症状に応じた具体的な修理方法について見ていきましょう。

台風や強風でトタン屋根が剥がれた・めくれた

トタン屋根のめくれ

上記の画像のように台風や強風でトタン屋根が剥がれたり、めくれた場合、まずは全体的に点検を行います。

点検の結果、他の箇所に劣化や不具合がない場合、”剥がれ”や”めくれ”の生じている箇所だけを部分的に修理するのが一般的です。

一方で、劣化箇所以外にも、瓦棒の腐食や屋根材全体に錆が広がっているような、屋根材の耐用年数(寿命)の限界を超えているような場合は、「カバー工法」や「葺き替え」による屋根工事による修理が一般的です。

このように台風や強風でトタン屋根が剥がれたり、めくれた場合、点検を行い、下地や屋根材の劣化状況によって修理方法が決定されるので屋根の専門業者に現地調査を依頼することが重要です。

トタン屋根が錆びている

錆びたトタン屋根

トタン屋根は錆が発生することから8年〜10年を目安に屋根塗装が必要不可欠です。

また、トタン屋根の耐用年数は、耐用年数(寿命)は15年〜20年と屋根材の中でも非常に短期的でなため、耐用年数が経過して屋根全体に錆が広がった場合、屋根の「葺き替え」か「カバー工法」で屋根のリフォームを行うのが一般的です。

耐用年数の範囲内で小さな錆が部分的に点々としているような場合は、屋根塗装によるメンテナンスで十分対応できます。

一方で、錆が屋根全体に広がっている場合は、屋根塗装を行ってもすぐに塗装が剥がれる可能性が高いため、屋根の「葺き替え」や「カバー工法」などの葺き替え工事を行い、新しい屋根材に葺き替えるのが一般的です。

カバー工法は、下地となる瓦棒が腐食している場合、施工できません。

その場合は、既存の屋根材を撤去する「葺き替え」以外の選択肢がなくなるので、屋根の劣化を放置せずに20年〜25年を目安に屋根のリフォームを行うようにしましょう。

DIYの注意点

トタン屋根をDIYで修理する注意点
トタン屋根の塗装をDIYで行う人も多いですが、施工不良や転落の危険があるためにリフォームの専門家としてはオススメできません。DIYでトタン屋根を塗装をする際は、1階部分の下屋根部分だけに限定し、大屋根(2階部分)は、塗装業者に依頼するようにしましょう。

雨漏りが発生して2階の天井に雨染みができた

天井の雨漏り

雨漏りが発生して天井に雨染みができた場合は、二次防水のルーフィング(防水シート)が破れている可能性が高いため、屋根の「葺き替え」か「カバー工法」による修理が一般的です。

ただし、屋根の頂点にある棟板金の”浮き”が原因で雨漏りが発生している場合は、棟のルーフィング(防水シート)を交換し、貫板と包み板を交換する「棟板金交換工事」で対応することが可能です。

なによりも、トタン屋根の雨漏り修理は屋根の劣化症状や不具合によって原因が異なり、その雨漏りの原因によって最適な修理方法が異なります。

そのため、トタン屋根の雨漏りは、屋根修理の専門業者に現地調査を依頼し、「散水調査」や「サーモグラフィック検査」を通じて、雨漏りの正しい原因を究明することが何よりも大切です。

そして、屋根の「葺き替え」や「カバー工法」、「棟板金交換工事」など雨漏りの発生原因によって適切な修理をすることが重要です。

トタン屋根修理の業者の選び方

屋根リフォームはハウスメーカーや大手リフォーム会社など様々な業者が対応できますが、トタン屋根の修理は「屋根修理専門業者」が適正業者になります。

「業者なんてどこに頼んでも同じだろう」と思ってしまう方も多いですが、屋根の修理には、実際に屋根に登って修理を行う「自社施工業者」と、で実際の工事を下請けに委託する、「外注施工業者」の2種類の業者があります。

「外注施工業者」は、大手リフォーム会社やハウスメーカーがその典型ですが、同じ修理内容であっても下請けに支払う中間マージン(下請け業者の取り分)が発生するので「自社施工業者」と比べて修理費用が高額になります。

そのため、トタン屋根の修理は自社で直接施工で工事を行える屋根修理専門業者に依頼すると、適正価格で確実な修理を行ってくれるので有利です。

トタン屋根修理の業者選びで失敗しないために、絶対に確認するべき項目についてまとめたので是非、業者選びの参考にして頂ければと思います。

トタン屋根修理業者選びのチェックリスト

「修理をしたのに雨漏りが直らない」「塗装後すぐに塗装が剥がれた」という”施工不良”の原因は”修理方法を知らない業者”や”技術が不足している業者”に修理を依頼してしまうからです。

トタン屋根修理の業者選び失敗しないために、業者選びで必ず確認するべき項目についてまとめたので、業者選びの際は必ず下記の項目をチェックするようにしましょう。

企業情報を確認する

屋根の修理は住宅リフォームの中でも訪問販売による業者トラブルが多いリフォームジャンルになります。訪問販売業者は会社の情報が公になることを恐れ、企業情報を制限する傾向があります。

訪問販売業者に代表される営業会社に、間違えて現地調査を依頼しないために必ず、業者の企業情報を確認するようにしましょう。

「住所」「電話番号」は必ず確認し、記載が無かった場合は選択肢から外す方が安全です。

このように業者トラブルの危険を未然に排除するために、業者の企業情報は必ず確認することが重要です。

施工実績を確認する

修理業者の施工後のアフターフォローや施工エリアを確認するために、施工実績を確認することが重要です。

トタン屋根の修理は施工をしたら「ハイ!終わり!」というものではなく、経年劣化に合わせた定期的なメンテナンスや点検が必要です。

しかし、訪問販売業者に代表される営業会社は、アフターフォローや施工後の不具合に対応しないケースも多く、施主が泣き寝入りするケースも少なくありません。

そのため、万が一の事態でも迅速に対応してくれる、地域密着の屋根専門業者にトタン屋根の修理を依頼することが重要です。

雨漏りの調査方法を確認する

雨漏りの原因調査は、ほとんどの業者が目視による調査しか行いません。雨漏り修理の確実性を高めにために、雨漏り修理は調査方法を確認することが重要です。

具体的な調査方法として、実際に屋根に水をかけて雨水の侵入経路を特定する「散水調査」や、サーモグラフィックを活用して雨水の侵入経路を特定する「サーモグラフィック調査」などがあり、目視よりも確実性の高い現地調査ができます。

そのため、トタン屋根の雨漏り修理は雨漏りの調査方法を必ず確認するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?費用相場や業者の選び方などトタン屋根修理の基礎知識についてご理解いただけたかと思います。

本文中でもお伝えしましたが、トタン屋根の修理で低価格で高品質な施工を実現するためには、業者選びが最も重要です。

そのために、トタン屋根の修理で有利な業者を理解して、必ず屋根修理の専門業者を選ぶことが重要です。