屋根板金(棟板金)の修理方法
屋根板金の耐用年数は15年〜25年と言われています。下記の順番で劣化が進行し、不具合が発生するようになります。 屋根板金の劣化は交換工事で修理をするのが一般的です。台風で屋根板金が飛散した際は、交換工事により修理が行われることを理解しておきましょう。 それでは、具体的に屋根板金の交換工事の手順を見ていきましょう。棟板金交換工事の手順
棟板金の交換工事とは既存の棟を撤去・解体して、新しい棟に交換する修理方法です。【工程1】既存の棟板金の撤去
まず始めに、既存の棟板金を撤去します。この金属カバーは「包み板」とも呼ばれます。【工程2】棟下地の撤去
棟板金を撤去すると棟下地(むねしたじ)と呼ばれる、木材板が出てきます。この棟下地も撤去します。【工程3】棟下地の施工
棟を撤去したら新しい棟下地を施工します。【工程4】棟板金の施工
最後に棟板金を設置したら、棟板金の交換工事は施工が完了です。屋根板金(棟板金)修理の費用相場
修理内容 | 施工単価 | 参考価格 |
棟板金交換工事 | ¥5,000〜¥6,000/m | ¥125,000〜¥150,000 |
※参考価格は棟の長さ25mで算出 |
屋根板金(棟板金)修理の業者の選び方
屋根板金修理はリフォーム会社から街の工務店、訪問販売業者まで様々な業者が対応することができます。 適正価格で確実な修理を実現するためには、屋根修理の専門業車に依頼するのがベストです。 屋根修理は業者は「自社施工業者」と「外注施工」業者の2種類に分類されます。 自社施工業者はその名の通り、自社で直接修理を行う業者です。一方で、外注施工業者は実際の工事を外注するため施工単価が高くなります。 そのため、自社直接施工で工事ができる屋根修理の専門業者に修理を依頼することで、適正価格で修理ができるためオススメです。
屋根板金の修理をご検討中の方は、屋根修理プラスにご相談ください。業界経験の長い屋根修理の専門スタッフが対応いたします。適正価格で修理ができるので、費用対効果の高い屋根板金修理をお約束します。
火災保険で屋根板金(棟板金)を修理する方法
屋根板金は屋根の中でも台風や積雪などの自然災害が原因で不具合が発生しやすい箇所になります。そのため、火災保険を申請し、保険金で修理ができる可能性が高いです。 実際に、屋根板金の修理は火災保険を申請できた事例も多く、自己負担金0円で修理ができたケースが豊富にあります。 そのため、屋根板金修理の際は、屋根修理で火災保険を申請した実績のある業者に依頼すると、実質無料で修理ができる可能性がるので覚えておきましょう。
屋根修理に火災保険を申請する方法については、「火災保険を申請して屋根修理の自己負担を70%削減するための全知識」の記事で詳しく解説しています。