雨漏りは発生直後にどのような対策を講じるか、応急処置を行うかで被害を最小限に食い止めることが可能です。 特に、「雨漏りの被害状況を写真に残す」ことは非常に有効で、雨漏り修理の現地調査の際に雨水の侵入経路を特定するための資料になります。 雨漏りは修理をしても再発する危険性が高く、現地調査の際に確実に原因を突き止めて、修理をする必要があるために、雨漏りの発生状況を記録した写真は非常に重要な資料になるのです。 このように雨漏りは発生した段階から被害を最小限に食い止めるためにできる対策があります。 この記事では、雨漏りの被害を最小限に食い止めるために、雨漏りが発生してから修理業者に現地調査を依頼するまでにやっておくべき雨漏り対策について具体的に解説します。
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1.雨漏りが発生した時の雨漏り対策

1-1.屋根の雨漏り対策

1-2.外壁・窓サッシからの雨漏り対策

2.自分できる雨漏り対策と応急処置
雨漏りは早期発見・早期解決が基本です。 しかし、スケジュールの関係で雨漏りの発生から修理まで時間が空いてしまったり、修理業者の現地調査までに雨が降りそうな場合は、雨漏りの被害を拡大させないためにために、自分自身で応急処置を行う必要があります。 例えば、屋根の雨漏りの場合は該当箇所にブルーシート被せるなどの応急処置が具体的な雨漏り対策になります。 このように「どうしても雨漏りを放置してしまう場合」や「再度、雨が降りそうな場合」は雨漏りの被害を拡大させないために応急処置が必要です。 それでは、自分でできる具体的な雨漏り対策について解説します。2-1.ビニールシートを被せる

2-2.防水テープで雨水の侵入経路を塞ぐ

2-3コーキングで該当箇所の隙間を埋める

3.雨漏りの原因になりやすい不具合と応急処置の方法
雨漏りの原因の特定は修理業者でも難しく、確実に雨漏りの侵入経路を突き止めるために、散水検査やサーモグラフィック検査などの調査方法が行われます。そのため、実際にDIYで雨漏りの侵入経路を特定するのは非常に困難です。 この前提を理解した上で、自分で雨漏りの応急処置を行う上で雨漏りが発生しやすいチェックするべき箇所のついてお伝えします。 雨漏りの多くは、屋根が原因で発生しますが実際に応急処置を行う際は、大屋根には絶対に登らずに下屋根までにとどめておきましょう。3-1.屋根材のひび割れ

1-2. 棟板金

1-2.漆喰の崩れ

1-2雨仕舞いの部分

1-3.コーキング部分
