- 住宅が古くなり今後も快適に住み続けられるように長持ちする屋根材に葺き替えたい。
- 屋根を軽くして地震に強い住宅にしたい。
- 屋根材の中でも耐用年数(耐久性)が長いこと。
- 導入コスト安く比較的安く新しい屋根材に葺き替えられること
- 屋根塗装の必要が無くメンテナンス費用が発生しないこと。
ビフォーアフター
屋根の葺き替え工事の他に、屋根庇の修理と破風板の板金工事も施工しています。屋根の葺き替え工事と合わせて施工前と施工後のビフォーアフターをご紹介します。屋根の葺き替え工事



屋根の庇の修理


破風板の板金工事

施工前の様子
日本瓦は屋根材としては80年〜100年ほどの寿命がある高耐の屋根材です。屋根材本体の破損はなく、再利用ができる状態でしたが、住宅の耐震性能を考慮してガルバリム鋼板への葺き替えになりました。





施工中の様子
屋根の「葺き替え工事」と「庇の修理」、「破風板金工事の」の3つの屋根工事を行っているので、それぞれ具体的に解説します。 まずは、瓦屋根の葺き替え工事から見て行きましょう。下屋根の瓦おろし(既存瓦の撤去)
まず始めに、下屋根の瓦を撤去する瓦おろしを行いました。




大屋根の瓦おろし(既存瓦の撤去)
下屋根の瓦おろしが完了したら次は、大屋根の瓦おろしを行います。


野地板(コンパネ)の設置
大屋根、下屋根共にすべての瓦を撤去したら、新しい野地板(コンパネ)を設置します。屋根の葺き替え工事に使用する野地板は厚みが12mmのコンパネ(コンクリートパネル)を使用するのが一般的です。

ルーフィングの設置(防水シート)の設置
屋根に野地板を設置した箇所からルーフィングを設置します。ルーフィングは、雨水が屋根の内部に侵入することを食い止めるものですが、屋根の二次防水(第二の屋根材)として非常に重要な役割を担っています。




下屋根の役物(唐草・谷板金)の設置
ルーフィングを設置したら次に、唐草、谷板金などの役物を設置します。

下屋根の屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
役物を設置したら、次に新しい屋根材のガルバリウム鋼板を設置します。


下屋根の瓦棒(トタン)部分の葺き替え
一部、日本瓦ではなく瓦棒(トタン)の部分もあるので、同じくガルバリウム鋼板に葺き替えます。



大屋根の役物(唐草)の設置
下屋根の葺き替え工事が完了したら、大屋根に新しい屋根材を設置します。

屋根の葺き替え工事の施工後の様子






屋根の庇の修理と外壁の部分張り替え
庇は2箇所修理をしました。そのうち、1箇所は雨水が侵入しており外壁の張り替えの根本的な修理が必要な状態でした。




庇の板金の張り替え
2箇所目の庇は板金を張り替えました。



破風板の板金工事
木材の破風板をガルバリウム鋼板で覆う破風板の板金工事を行いました。従来の破風板は塗装が必要ですが、ガルバリウム鋼板で巻くことでメンテナンスの必要がなくなります。

