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お問い合わせの経緯
２階の天井から雨漏りが発生したことがキッカケで、修理を検討されていました。 しっかりと雨漏りを点検してもらい確実に修理をして欲しいという思いから、インターネットで雨漏り修理の優良業者を探されていました。 雨漏り修理に定評のある業者であれば多少遠くても構わないということで、神奈川県だけではなく、東京都や千葉県の業者も含めて探されていたようです。 その中で、弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。 社内に建築士や雨漏り診断士などの雨漏り修理に特化した資格を保有しているスタッフが在籍しており、雨漏り解決率99%と確実な雨漏りを実現できることに魅力を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
屋根を新しく葺き替えました。屋根の野地板や防水シートのなど下地も含めて交換したことで、雨漏りが再発する危険のない根本的な雨漏り修理を実現することができました。 施工後、雨漏りもピタリと止まり、施主様も大変喜ばれていました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い雨漏りの状況を確認させて頂きました。 散水調査を実施して雨漏りの原因を調査した結果、屋根内部の防水シートが劣化して破れている箇所があり、 そこから雨水が侵入していました。一般的に屋根は屋根材が防水性能を確立していると思われていますが、屋根内部の防水シートが屋根の内部に雨水が侵入するのを食い止めています。 屋根材は一次防水に過ぎず、雨の際は屋根の内部に雨水が侵入しています。 そのため、屋根の二次防水の防水シートが破損するとその破損箇所から建物の内部に侵入して雨漏りに発展します。 こようなケースの場合、防水シートを交換する必要があるため、新しく屋根を張り替える必要がありました。 そこで、ガルバリウム鋼板による屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。既存の屋根材と同じ素材ですが、耐久性に優れているのが特徴です。 また、メンテナンスフリーの屋根材でもあり将来的なメンテナンスの必要がなく費用対効果の高い屋根材です。 このように現時点でもっとも確実かつ、費用対効果の高い雨漏り修理工法として屋根の葺き替え工事による雨漏り修理をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょいう。
20年以上前にリフォームした金属瓦の屋根材でした。
屋根材自体はまだまだ使用できる状態でしたが、屋根内部の防水シートが破損しているため新しく屋根を葺き替える必要がありました。
屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子
ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】瓦おろし
まず始めに、既存の瓦を撤去します。これを瓦おろしといいます。
屋根材を固定している釘を抜いて、屋根材を剥がしていきます。
瓦を撤去しました。新しい屋根を施工する土台となる下地板を取り付けたら瓦下ろしの工程は完了です。
【工程2】野地板の設置
次に野地板を設置していきます。野地板とは屋根を形成した屋根材の土台となるベニア合板です。
屋根の形状に合わせて野地板を設置していきます。野地板は構造用合板と呼ばれるベニア合板を使用します。構造用合板は耐水性、耐久性がJAS（日本農林規格）で規定されており品質が安定しているのが特徴です。
野地板の施工が完了しました。
【工程3】防水シートの設置
次に防水シートを設置します。屋根の二次防水となる重要な部材です。
軒先から棟に向かって順番に防水シートを重ねていきます。
防水シートの施工が完了しました。防水シートは改質アスファルトルーフィングと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。これは屋根材のガルバリルム鋼板の耐久性に対応させるためです。非常に重要なポイントなので、見積もり段階で確認しておくようにしましょう。
【工程4】屋根材の設置
次に、ガルバリウム鋼板を取り付けていいきます。
軒先から順番いガルバリウム鋼板を取り付けていきます。最後に、棟板金を取り付けたら施工完了です。
屋根の葺き替え工事の施工後の様子
