お問い合わせの経緯
以前、外壁・屋根塗装をお願いした業者の定期点検の際に、「屋根にヒビが20箇所近くあるので貼り替えた方が良い」と屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで屋根の修理を検討されていました。しかし、その業者は訪問販売業者として有名な業者で工事を依頼するには不安を感じたことから他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで三鷹市に対応できる屋根修理の専門業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。建築士や一級塗装技能士などの国家資格を保有しており、屋根の状態を適切に判断して最適な修理方法をご提案んできます。また、大手メーカーの優良認定施工店として高品質な屋根工事を施工できることに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺いい屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築16年の屋根でしたが数年前に塗装を行ったことで非常にキレイな状態でした。ただし、部分的に瓦にひび割れが発生しており雨漏りの危険があったため具体的にメンテナンスが必要な状態でした。スレート瓦は屋根塗装によるメンテナンスが一般的ですが、今後のメンテナナンスの回数や費用対効果を考慮するとカバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事によるリフォームが最適でした。カバー工法とは既存のガルバリウム鋼板屋根の上に新しくガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。廃材が発生せずに工事期間が短いため従来の葺き替え工事と比べて安く新しい屋根に張り替えることができます。また、ガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と非常に長期的であり、メンテナンスのフリーの屋根材でもあるため将来的なメンテナンスの費用が発生しないのが特徴です。このように現時点で最も費用対効果の高い屋根のリフォーム工法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
屋根リフォームの工程と施工中の様子
屋根カバー工法はスレート屋根のリフォームの特化した、葺き替え(張り替え)工法です。 スレート瓦の平坦な屋根面の上に新しい、ガルバリウム鋼板の屋根を施工します。 既存の屋根材を撤去する必要がなく、従来の葺き替え工法と比べて工期も短縮できることから、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。 この前提を踏まえて屋根カバー工法の施工工程をご紹介します。【工程1】棟板金の撤去
まず始めに、棟板金を撤去します。
【工程2】防水シート(ルーフィングシート)の施工
棟板金の撤去が完了したら、次に防水シートを設置します。


【工程3】屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工
防水シートの施工と役物の施工が完了したら、屋根材本体を施工します。

屋根リフォームの施工後の様子



