お問い合わせの経緯
近くで屋根工事をしていたが業者に「屋根の鬼瓦が落ちそうになっている」「修理をしないとと危ないですよ」と屋根の不具合を指摘されたことがきっかけで修理を検討されていました。実際に屋根上がり、写真をとってもらったところ、鬼瓦が落ちそうになっており、漆喰も剥がれかかっている状態でした。しかし、屋根の葺き替え工事を提案され訪問業者ということに少し不安に感じたため、他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで足立区の屋根修理に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持っていただきました。建築士や一級塗装技能士などの国家資格を保有しているスタッフが在籍しており、埼玉県内でも豊富な施工実績があることに信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認しました。築40年の瓦屋根でした。全体的に漆喰が剥がれており、修理が必要な状態でした。日本瓦の耐用年数は80年前後と非常に耐久性に優れた屋根材です。ただし、屋根の二次防水の防水シートが劣化している可能性があり、全体的にメンテナンスが必要な状態でした。しかし、雨漏りも発生しておらず、瓦の歪みなどもみられなかったため、早急にメンテナンスが必要な漆喰部分のみの修理をおこなうことになりました。必要最低限の屋根の修理方法として棟の取り直し工事による修理をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見ていきましょう。

屋根修理の工程と施工中の様子
ここからは屋根修理の工程と施工中の様子について見ていきましょう。【工程1】既存の屋根材の解体
まず始めに、既存の棟瓦を解体します。
【工程2】漆喰と棟瓦の施工
棟の解体が完了したら、新しい棟の土台となる漆喰を設置します。


棟の積み直し工事の施工後の様子

