お問い合わせの経緯
築年数30年が経過をして屋根のリフォームを検討されていました。
しかし、どのような工法でリフォームをすれば良いのか検討もつかず、どのような業者に修理を依頼すれば良のかも分からなかったため、インターネットで情報収集をされていました。その際に、弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きまいた。
屋根修理の専門業者として施工実績が豊富でホームページの内容もしっかりした会社のイメージだったことがキッカケで、弊社にお問い合わせを頂きました。
ビフォーアフター



担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺いました。屋根に上がり屋根の状態を確認させて頂き、屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。
日本瓦の屋根をガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂いきましたが理由は下記の通りです。
- 建物の耐震性能が大幅に向上する
- 費用対効果の高い屋根リフォームを実現できる
【理由1】建物の耐震性能が大幅に向上する
日本瓦からガルバリウム鋼板に屋根材を葺き替えことで、屋根の重量が軽くなるため建物の耐震性能が向上します。 特に、築年数30年が経過した建物は全体的に老朽化が進行して耐震性能が低下します。日本瓦からガルバリウム鋼板に屋根を葺き替えることで、建物の重心が下がるため、地震に強い構造になります。 このように日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えることで、建物の耐震性能が大幅に向上します。【理由2】費用対効果の高い屋根リフォームを実現できる
屋根材をガルバリウム鋼板に葺き替えることで、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。 ガルバリウム鋼板は比較的ルーズナブルな屋根材ですが、耐用年数が40年〜50年と非常に長期的なため安く長持ちする屋根材として非常にコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。 また、ガルバリウム鋼板はメンテナンスフリーの屋根材でもあり、屋根塗装によるメンテナスが必要ありません。そのため、将来的なメンテナンスの費用を大幅に節約することができます。 このように日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えることで、建物の耐震性の向上とコストパフォーマンスを両立した付加価値の高い屋根リフォームを実現できます。 そため、ガルバリウム鋼板による屋根リフォームをご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見て行きましょう。


屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子
ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について見て行きましょう。【工程1】既存の屋根材の解体・撤去(瓦おろし)
まず始めに、既存の日本瓦を解体・撤去します。この作業を瓦降ろしと言います。



【工程2】野地板(コンパネ)の施工
瓦降ろしの施工が完了したら、野地板を施工します。屋根葺き替え工事の見積書にはコンパネと記載されることもあるため理解しておきましょう。


【工程3】ルーフィング(防水シート )の施工
野地板の施工が完了したらルーフィングシートを施工します。ルーフィングシートは屋根の防水シートとしての役割があります。


【工程4】屋根材本体(ガルバリウム鋼板)の施工
ルーフィングの施工が完了したら、ガルバリウム鋼板を施工します。ルーフィングと同様に 軒先から棟に向かって順番に施工をします。

【工程5】棟板金の施工
最後に棟板金を施工したら作業完了です。
屋根の葺き替え工事の施工後の様子


下屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子
大屋根の葺き替え工事と並行して下屋根の葺き替え工事も行いました。ここからは屋根の葺き替え工事の施工中の様子について見て行きましょう。【工程1】下屋根の葺き替え工事の施工前の様子



【工程2】野地板(コンパネ)の施工
既存のスレート瓦の上に新しい屋根材の土台となる野地板を施工します。

【工程3】ルーフィング(防水シート)の施工
下屋根にルーフィングシートを施工します。大屋根と同様に改質アスファルトルーフィングが使用されます。


【工程4】屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工
ルーフィングの施工が完了したら、ガルバリウム鋼板を施工します。下屋根は立平葺きと呼ばれる排水性に優れた工法で施工をします。
【工程5】屋根板金の施工
最後に、棟板金を取り付けたら施工完了です。
下屋根の葺き替え工事の施工後の様子




破風板金工事の施工中の様子
屋根の葺き替え工事とセットで破風板金工事も施工させて頂きました。


