お問い合わせの経緯
訪問販売の営業マンに「屋根が劣化していますよ」「屋根の張り替えが必要ですよ」と提案されて屋根リフォームを検討されていました。
訪問販売業者に見積もりをもらったところ、350万円と非常に高額だったため、別の業者に現地調査を検討されていました。
インターネットで三郷市の屋根の修理業業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。
屋根だけではなく、外壁塗装にも対応しており、外装全体を施工できるため、相見積もりのご依頼を頂きました。
訪問販売業者の見積もり価格よりも100万円以上安くなり弊社に屋根リフォームのご依頼を頂きました。
屋根リフォームのビフォーアフター(三郷市)


担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。屋根の劣化症状を確認させて頂いた結果、カバー工法による屋根の張り替え工事をご提案させて頂きました。
スレート瓦の屋根でしたが、「パミール」と呼ばれる屋根材が使用されていました。
パミール屋根はアスベストがは含有されていない、ノンアスベストの製品として普及しましたが、経年劣化で屋根材がボロボロに剥がれたり、屋根材が欠落する劣化症状が多発している屋根材です。
三郷市の施主様も同様にスレート屋根材が剥がれており、欠落している箇所もありました。
通常、スレート瓦は屋根塗装似寄るメンテナスが一般的ですが、塗装の下地として使用できないため、カバー工法による屋根の張り替え工事をご提案させて頂きました。
また、屋根リフォームとセットで外壁塗装、ベランダの笠木の交換工事も施工させて頂きました。
屋根と外壁をセットで工事を行うことで、足場を有効活用できるため、費用対効果の外リフォームを実現できます。
このような理由からカバー工法によるパミール屋根の張り替えと、外壁塗装工事による外装全体のメンテナンスをご提案させて頂きました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子(三郷市)
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見て行きましょう。

屋根リフォーム(カバー工法)の工程と施工中の様子(三郷市)
ここからは屋根修理の工程と施工中のう様子について見て行きましょう。 屋根のカバー工とは既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。古い屋根材を撤去せずに新しい屋根材に張り替えられるため、安く新しい屋根材に葺き替えることができます。 屋根カバー工法はスレート屋根でもっともスタンダードな屋根リフォーム工法になるため、しっかりと工程を理解して臨むと理解が深まると思います。それでは、具体的に屋根カバー工法の工程ついて見て行きましょう。【工程1】既存の棟板金の撤去・解体
まず始めに、既存の棟板金を撤去・解体します。棟とは屋根の上部に取り付けられている金属製のカバーです。また、雪止め金具も撤去します。




【工程2】防水シート(ルーフィングシート)の施工
棟板金の施工が完了したら防水シート(ルーフィングシート)を施工します。この防水シートが建物の内部に雨水が侵入するのを食い止めている重要な素材になります。


【工程3】屋根の役物の施工
ルーフィングシートの施工が完了したら、屋根の役物を施工します。役物とあ屋根の付属部品ですが、水切りや谷樋などを設置します。





【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の施工
屋根の役物を取り付けたら、いよいよ屋根材を施工します。軒先から棟に向かって順番にガルバリウム鋼板を施工します。









ベランダの笠木の交換工事(三郷市)
屋根のカバー工法の施工後が完了したら、ベランダの笠木の交換をします。笠木とはベランダの立ち上がり部(手すり)部分の金属製のカバーですが、経年劣化でコーキングが劣化して雨水が侵入しやすい箇所になります。笠木を交換してメンテナンスを行います。

外壁塗装の工程と施工中の様子(三郷市)
屋根の葺き替え工事とセットで外壁塗装も施工をしました。ここからは外壁塗装の施工事例をご紹介します。【工程1】外壁塗装の高圧洗浄
はず始めに、高圧洗浄を行い外壁の汚れをキレイに洗い流します。
【工程2】コーキングの交換工事
高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流したら、コーキングを交換します。まずは、既存のコーキング材を撤去します。





【工程4】外壁のクラックの補修
コーキングの施工が完了したら、外壁のクラック(ひび割れ)の補修を行います。コーキングは

【工程5】外壁塗装の下塗り
外壁のひび割れ補修が完了したら、外壁塗装の下塗りを行います。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りが基本工程です。下塗りはシーラーと呼ばれる下塗り専用の塗料を使用します。シーラーは下塗り材として塗装面の下地を整える役割があります。

【工程5】外壁塗装の中塗り
下塗りが完了したら、中塗り工程を行います。中塗りではメインの塗料を使用します。施主様と相談させて頂いた結果、今回は、日本ペイントラジカル塗料、ニッペパーフェクトトップを使用しました。




【工程6】外壁塗装の上塗り
中塗り工程が完了したら、上塗りを行います。


【工程7】付帯部の塗装
外壁塗装の工程が完了したら、付帯部の塗装を行います。付帯部とは雨樋や破風板、軒天などの建物の付帯箇所です。

