船橋市の屋根リフォーム｜築37年のスレート屋根をガルバリウム鋼板に張り替え！

千葉県船橋市で屋根のリフォームを施工ささせていただきました。築37年のスレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。このページでは千葉県船橋市の屋根リフォームの施工事例をご紹介します。

お問い合わせの経緯

前回の塗装から20年以上が経過して、屋根にコケが目立ってきたためメンテナンスを検討されていました。地元のリフォーム会社に屋根を見てもらったところ、「もう塗装ではすまない」と言われ、カバー工法を提案されたようです。1社だけの提案や見積もりでは不安に感じたため屋根修理の専門業者との相見積もりを検討されていました。インターネットで船橋市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持っていただきました。地元の船橋市の業者として千葉県でも豊富な施工実績があることと、建築士や雨漏り診断士などの屋根の施工に関する専門的な資格を保有していることに信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。

ビフォーアフター

カバー工法でスレート屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。屋根も新しくなり雨漏りの心配もなくなり、今後も長期的に住み続けられる住まいになりました。

担当者のコメント

お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築37年が経過したスレート屋根でした。前回のメンテナンスから時間が経っており、チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生していました。チョーキング現象とは太陽の紫外線の影響で塗料が粉状に分裂する劣化症状です。屋根の防水性能が低下しているサインになるため具体的にメンテナンスの必要性がありまました。チョーキング現象を放置すると屋根材が水分を吸収して脆くなり、屋根材が割れてしまう原因になるため、具体的にメンテナンスが必要な状態でした。また、スレート屋根は耐用年数が30年と言われており、使用耐用年数を超えている状態で、新しく屋根材を張り替える時期に差し掛かっていました。そのため、カバー工法による屋根材の張り替え工事をご提案させて頂きました。カバー工法とは既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。従来の葺き替え工事よりも工期が短く、廃材が少ないため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。このように現時点でもっとも費用対効果の高い屋根のリフォーム工法として、カバー工法による屋根の張り替え工事をご提案させて頂きました。

屋根の劣化症状と現地調査の様子

ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

築37年が経過したスレート屋根です。屋根材の表面が白く粉っぽくなっていますが、こちらがチョーキング現象です。スレート屋根では必ず発生する劣化症状です。屋根の防水性能が低下しているサインになるためメンテナンスが必要な状態でした。今回はカバー工法で新しく屋根材を張り替えます。

一部屋根材の防水性能が低下してコケが発生している状態でした。屋根材の防水性能が低下しているサインになるため早急にメンテナンスが必要な状態でした。

屋根リフォームの工程と施工中の様子

ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。

【工程1】棟板金の撤去

まず初めに、棟板金を撤去します。屋根カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を被せるリフォーム工法です。そのため、まずは屋根を平坦にするために、棟板金を撤去します。

金属カバーを取り外しました、棟板金の土台となる下地板が出てきますが、こちらも撤去します。

棟下地の撤去も完了しました。この状態から新しい屋根材を施工します。

【工程2】防水シートの設置

次に防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として屋根の防水性能を確立しています。

屋根の形状に合わせて軒先から棟に向かって順番に防水シートを設置していきます。これは水の流れと防水シートの重なりが水の流れと逆にならないようにするためです。防水シートの施工不良が原因による雨漏りも多いため確実に写真に残してもらうようにしましょう。

防水シートの施工が完了しました。屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と耐久性に優れた屋根材です。そのため、防水シートも耐久性に優れた改質アスファルトルーフィングと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。これも屋根の施工を左右する重要なポイントになるため見積もり段階で確認することが重要です。