八千代市の屋根葺き替え工事｜築40年の日本瓦をアスファルトシングルに葺き替えました！

千葉県八千代市で屋根の葺き替え工事を施工させていただきました。築40年の日本瓦屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。千葉県八千代市の屋根葺き替え工事の施工事例をご紹介します。

1 お問い合わせの経緯
2 ビフォーアフター
3 担当者のコメント
4 屋根の劣化症状と現地調査の様子
5 屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子
6 屋根の葺き替え工事の施工後の様子

お問い合わせの経緯

近所を偶然通りかかったリフォーム会社の人が突然訪ねてきて「屋根がおかしい」「修理をしないと雨漏りがしますよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで、屋根の修理を検討されていました訪問業者であり、他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで八千代市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味をもっていただだきました。建築士や雨漏り診断士が在籍しており千葉県でもトップクラスの施工実績があることに信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。

ビフォーアフター

日本瓦の屋根がアスファルトシングルに葺き替えました。アスファルトシングルは防水シートに石粒を吹付けた屋根材です。アメリカでは主流となっている屋根材で価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。また屋根材を瓦からアスファルトシングルに張り替えることで屋根が軽量化され建物の負担も大幅に軽減することから建物全体の寿命が伸びます。

担当者のコメント

お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。築40年が経過した日本瓦の屋根材でした。全体的に瓦にズレが生じている状態でした。瓦屋根は屋根材同士をはめあわせて固定されているため、経年とともにズレが生じるのは一般的な症状です。二次防水の防水シートがしっかりと機能していれば雨漏りに発展するような劣化症状ではありません。しかし、築年数40年が経過しており二次防水の防水シートも劣化している可能性が高く屋根全体をメンテナンスをする時期に差し掛かっていました。屋根材の瓦は耐用年数が80年前後と非常に耐久性に優れた屋根材です。そのため、防水シートを交換して既存の瓦を再利用する車返しと呼ばれるメンテナンスが一般的です。しかし、日本瓦は非常に重く建物の負担が大きいためアスファルトシングルやガルバリウム鋼板のように軽量な屋根材に葺き替えることで建物への負担が軽減されて建物全体の寿命が伸びます。また、また建物重心が下がることで、耐震性能も向上します。このようにで最も付加価値の高いリフォーム工法としてアスファルトシングルへの葺き替え工事をご提案させていただきました。

屋根の劣化症状と現地調査の様子

ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子についてみていきましょう。

築年数40年が経過している瓦屋根です。屋根のてっぺん部分の棟瓦が一部ズレており、全体的に歪んでいる状態でした。地震や強風で棟が崩れやすくなるため具体的にメンテナンスが必要な状態でした。

屋根の袖瓦（端）の部分の躯体が腐食していました。瓦も割れておりそこから雨水が侵入している状態でした。こちらはしっかりと補修を行ってから新しく屋根材を張り替えます。

屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子

ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。

【工程1】既存の屋根材の撤去

まず始めに、既存の瓦を撤去します。この工程を瓦おろしと言います。

瓦は瓦同士をはめ合わせて工程されているため、簡単に撤去することができます。

瓦を撤去すると大量の土が出てくるためしっかりと清掃を行い新しい屋根を施工する準備を整えます。

【工程2】防水シート（ルーフィングシート）の施工

瓦の撤去が施工が完了したら、防水シート（ルーフィングシート）を施工します。防水シートは屋根の二次防水として建物の雨水の侵入を食い止める重要な役割があります。

ルーフィング重なりが屋根に流れる水の流れと逆目にならないように軒先から棟に向かって順番に防水シートを重ねていきます。また、防水シートにはいくつか種類がありますが、耐久性に優れた改質アスファルトルーフィグという製品を使用します。先ほどもお伝えしましたが、ルーフィングシートは屋根の二次防水として重要な役割がああります。そのため、防水シートも改質アスファルトルーフィングという耐久性に優れた製品を使用するのが一般的です。防水シートは最終的に屋根材に隠れてしまうため、見積もり段階で確認することが重要です。