千葉市中央区で屋根の修理を施工させていただきました。漆喰の補修工事、破風板金、雨樋の交換工事をセットで施工させて頂きました。千葉市中央区の屋根修理の施工事例をご紹介します。
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屋根修理のお問い合わせの経緯(千葉市中央区)
9月の台風で瓦が数枚ズレていることに気がつき修理を検討されていました。 インターネットで千葉で地域密着の屋根修理専門業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり、興味を持っていただきました。 屋根修理の専門業者として、千葉県を中心に1500件の施工実績を誇っており、建築士や雨漏り診断士など屋根修理に有効な資格を保有していることに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。千葉市の屋根修理の担当者の提案内容
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築年数30年が経過した瓦屋根の住宅でした。 9月の台風が原因で瓦が数枚ズレている状態でした。基本的に瓦は釘で固定されておらず、 瓦同士をはめ合わせることで、固定されています。そのため、地震や台風でズレやすいのが特徴です。また、築年数30年が経過したことで、漆喰や破風板などの付帯部の劣化も目立ちました。 屋根材の日本瓦は 耐用年数が50年〜80年と非常に耐久性に優れているのが特徴です。また、屋根内部の防水シートもしっかりと機能している状態でした。 そのため、施主様に無駄な負担をさせないため、現時点でもっとも効果的な屋根の修理方法として、瓦の部分補修、漆喰の補修工事、破風板の板金工事など、必要な工事だけをご提案させて頂きました。千葉市の屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
太陽光パネルが乗っている日本瓦の屋根です。瓦のズレと漆喰の劣化が見られました。
こちらは漆喰です。経年劣化によりひび割れが発生しています。
屋根の棟瓦は土の土台の上に乗っています。漆喰は棟の内部の土が外に流出しないように蓋をしているのが湿気です。
漆喰が剥がれると棟の内部の土が外に流出してしまいます。棟の内部の土が流出すると、棟が歪んでしまうため、修理が必要な状態でした。
千葉市の屋根修理の工程と施工中の様子
ここからは屋根修理の施工中の様子の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】既存の漆喰の撤去・解体
まず始めに、既存の漆喰を撤去・解体します。鶴首と呼ばれる専用の工具を使用して、漆喰を剥がしていきます。
漆喰を剥がしました。
漆喰を剥がすと棟の内部の土が出てきます。流出した土を補充して新しい漆喰を施工します。
漆喰の施工が完了しました。漆喰の施工が完了したら、瓦止め工事を行います。
ラバーロック工法と呼ばれており、瓦をコーキングで止めることで、瓦のズレを防止することができます。
漆喰の補修工事、瓦止め工事が完了しました。
【工程3】破風板金工事
屋根の漆喰交換工事が完了したら、破風板の工事を行います。
木製の破風板だったため、経年劣化で塗装が剥がれ、板材が腐食している状態でした。
通常では再塗装でメンテナンスを行います。一方で、破風板金は塗装ではなく、破風板金を巻くため再塗装によるメンテナンスよりも耐用年数が長いのが特徴です。
サンドペーパーを使用して旧塗膜や腐食した箇所を削り取って、板金を施工する下地を整えます。この作業をケレン作業といいます。
ケレン作業が完了したら、コーキングを行います。コーキングで接着して板金を固定します。
コーキングの施工が完了したら、棟板金を取り付けます。
棟板金の取り付けが完了しました。屋根の修理は施工完了です。
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この記事を書いた人
松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
(屋根リフォーム専門アドバイザー)







