お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているリフォーム業者が挨拶にきた際に、「屋根の棟板金が浮いていますよ」「メンテナンスをした方が良いですよ」と屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで屋根のメンテナンスを検討されていました。その業者は屋根業者であり塗装に関して専門外だったことから、塗装業者での施工を勧められました。市原市に対応できる都創業者を探していた際に、弊社のホームぺージの施工事例をご覧いただき、興味を持って頂きました。弊社は屋根修理の専門業者ですが、一級塗装技能士の国家資格を保有するスタッフも在籍しており、ワンランク上の高品質な施工を実現できます。また、建築士や雨漏り診断士も在籍しており、建物状態を適切に診断して最適な工事のご提案ができます。このように高品質で確実な外装メンテナンスができることに魅力を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築22年が経過した屋根はスレート 、外壁はモルタルの建物でした。経年劣化により外壁、屋根共にチョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生している状態でした。チョーキング現象は紫外線の影響で塗料が粉状に分裂する劣化症状ですが、防水性能の低下を知らせるサインになります。また、屋根の棟板金も釘が浮いており、棟下地も腐食している可能性が高い状況でした。このような理由から、ラジカル塗料による外壁、屋根塗装による外装全体のメンテナンスをご提案させて頂きました。外壁塗装ではシリコン塗料が標準塗料として利用されますが、ラジカル塗料はシリコン塗料と同等の価格帯でありながら、耐久性の高いコストパフォーマンスに優れた塗料になります。このように現時点でもっとも効果的な外装のメンテナンスを実現できることから、ラジカル塗料での外壁屋根塗装工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

外壁屋根塗装の工程と施工中の様子
ここからは外壁屋根塗装の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】棟板金の交換工事
実際に屋根塗装工事の前に、棟板金の交換工事を行います。腐食して釘が効かなくなった棟下地を交換します。




【工程2】高圧洗浄
棟板金の交換工事が完了したら、高圧洗浄を行います。

【工程3】屋根塗装
高圧洗浄が完了したら、屋根塗装を行います。塗装工事は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りで仕上げます。



【工程4】コーキングの交換工事
屋根塗装が完了したら、コーキングの交換工事を行います。コーキングとは外壁材と外壁材の間にあるゴム状部材です。外壁塗装のタイミングで新しいコーキングに交換するのが一般的です。



【工程5】外壁塗装
コーキングの交換が完了したら、いよいよ、外壁塗装を行います。屋根塗装と同様に下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りで仕上げます。

