お問い合わせの経緯
台風で屋根の瓦が数枚落ちてしまい、瓦の修理と応急処置を早急に対応してくれるリフォーム会社を探されており、弊社にお問い合わせを頂きました。
屋根の葺き替え工事を提案させて頂いた経緯
台風で瓦が数枚飛散してしまい、応急処置だけでも早急に行なって欲しいと、ご要望があり現地に急行しました。 実際に瓦が飛散して庭先に落下している状態で、瓦が落下した箇所をブルーシートで応急処置を行いました。 ブルーシートで応急処置を行なった後、屋根の状態を入念に点検させて頂きました。 洋瓦のおしゃれな屋根材でしたが、この機会に「地震に強い屋根材に葺き替えたい」というご要望があり、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。 ガルバリウム鋼板とは現在、爆発的に普及している金属製の屋根材ですが、瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えることによって、屋根の重さが70%ほど軽くなるので、地震の際に建物への負担を大幅に軽減することができます。 また、屋根塗装のメンテナンスが必要の無い、メンテナンスフリーの屋根材のためにガルバリウム鋼板による屋根の葺き替え工事を提案させて頂きました。 それでは、具体的に施工前と施工後の様子について見て行きましょう。ビフォーアフター


施工前の様子
まずは、施工前の屋根の状態を見て行きましょう。





施工中の様子
それでは、実際に洋瓦をガルバリウム鋼板に張り替える葺き替え工事の様子をご紹介します。大屋根の瓦おろし
まずは、既存お瓦を撤去する瓦下ろしを行います。







下屋根の瓦おろしの様子
下屋根も瓦下ろしを行います。

野地板(コンパネ)の設置
瓦おろしが完了したら、野地板(コンパネ)を設置します。



ルーフィング(防水シート)設置
野地板(コンパネ)を設置したら次に、ルーフィング(防水シート)を設置します。ルーフィングは屋根の二次防水の役割があり、最終的に雨水が建物内部に侵入することを食い止めているのでルーフィングの設置は屋根葺き替え工事の中でも重要な工程になります。







谷樋・ケラバ水切り・棟下地の設置
ルーフィングの設置が完了したら、谷樋、ケラバ水切り、棟下地のなどの役物を設置します。





屋根本体(ガルバリウム鋼板)の設置
役物を設置したら屋根本体(ガルバリウム鋼板)を設置します。












屋根板金の設置

施工後の様子
瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えることで、建物の耐震性を向上させた屋根リフォームを実現することができました。 地震で劣化した屋根も新築のように生まれ変わり施主様も大変喜んでいました。









