屋根カバー工法リフォーム|市原市(I様邸)

市原市の屋根カバー工法リフォーム
千葉県市原市でガルバリウム鋼板による屋根のカバー工法を施工させて頂きました。
お問い合わせの経緯
築年数28年の戸建て住宅で今後も長期的に住み続けるにあたって屋根リフォームを検討していらっしゃいました。 ご近所で施工させて頂いたお客様からのご紹介で弊社にお問い合わせを頂きました。

屋根カバー工法をご提案させて頂いた経緯

現地調査を行い屋根材の状態を確認させて頂きました。 これまで定期的に屋根塗装を行っていたこともあり、屋根材は非常にキレイな状態でした。しかし、スレート瓦(コロニアル)の耐用年数は25年〜30年で屋根塗装をしても適切な費用対効果が得られない可能性がありガルバリウム鋼板による屋根のカバー工法を提案させて頂きました。 築年数28年で屋根塗装の下地として十分使用できる状態でしたが、「施工後すぐに塗装が剥がれる」「塗装が水ぶくれのように膨れる」など施工不良の原因となるために、ガルバリウム鋼板によるカバー工法をご提案させて頂きました。 カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せるスレート瓦の屋根リフォーム工法ですが、ガルバリウム鋼板という金属の屋根材に葺き替えます。 ガルバリウム鋼板は耐用年数が40年〜50年と非常に長期的で、錆びない屋根材として屋根塗装の必要がありません。そのため、将来的に屋根塗装のメンテナンス費用が発生せず、メンテナンス費用が発生しません。 屋根塗装と比べてリフォーム費用は割高ですが、将来的なメンテナンス費用が発生しない分、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。 実際に、お客様にも大変ご満足頂き、弊社としても大変嬉しい屋根リフォームになりました。 ここからは実際に市原市のカバー工法による屋根リフォームの様子をご紹介します。

ビフォーアフター

屋根カバー工法のビフォーアフター 赤い塗装の屋根が美しいスレート瓦(コロニアル)の屋根をガルバリウム鋼板にカバー工法で葺き替えました。定期的に屋根塗装を行いメンテナンスを行っており、非常にキレイな状態でした。ただし、塗料の劣化症状であるチョーキング現象が発生しており、屋根のメンテナンスが必要な状態でした。 屋根塗装でも十分メンテナンスができるタイミングでしたが、ガルバリウム鋼板に屋根を葺き替えることで、将来のメンテナンス費用を大幅に削減できるため、カバー工法による屋根リフォームを行いました。

施工前の様子

屋根カバー工法の施工前の状態 8年前に屋根塗装をおこなったスレート瓦ですが、カビやコケなどの汚れがなく屋根材として非常にキレイな状態でした。太陽の紫外線により表面の塗料が粉状に吹き出すチョーキング現象が発生しておりメンテナンスをするには最適なタイミングでした。雨漏り痕跡も無く、屋根の内部の躯体(骨組み)も十分カバー工法の土台として利用することができました。

施工中の様子

ここからは施工中の様子を見て行きましょう。屋根カバー工法は一般的に知られておらず、リフォーム会社の提案で初めて知る施主様が圧倒的に多いです。カバー工法の施工の流れを1から10まで具体的に解説しているので屋根リフォームを検討している方は是非、参考にして下さい。

屋根(棟)板金の撤去

まず始めに、屋根(棟)板金を撤去します。 屋根カバー工法の施工前の状態 屋根板金とは屋根の頂点(棟)にある金属板です。屋根板金は釘で固定されているため、釘を抜いて屋根の板金を1枚ずつ取り外します。

ルーフィング(防水シート)の設置

屋根の板金を撤去したら、既存のスレート瓦の上にルーフィング(防水シート)を設置します。 屋根カバー工法のルーフィングの設置 ルーフィングは屋根の2次防水として建物の内部に水が侵入することを食い止めています。雨漏りは屋根材が劣化することが原因で発生すると思っている方も多いですが、ルーフィングが2次防水として機能していれば、雨漏りが発生することはありません。ルーフィングは屋根の2次防水として重要な役割があることを理解しておきましょう。

谷樋・軒先水切りの設置

ルーフィングを設置したら「谷樋(たにどい)」や「軒先水切り」などの役物を取り付けます。 屋根カバー工法の谷樋の設置 屋根の谷部分は雨水が集中して流れる箇所なので、専用の雨樋を設置します。この谷部分の雨樋は谷樋と呼ばれています。雨漏りが発生しやすい箇所になるので、ルーフィングに隙間が無いことを入念に確認して丁寧に谷樋を設置しました。

屋根本体(ガルバリウム鋼板)の設置

谷樋や軒先水切りなどの役物を設置したら、いよいよガルバリウム鋼板を設置します。 屋根カバー工法の役物設置 軒先(屋根の下)から上に向かって1枚1枚金属板を加工しながら設置していきます。 屋根カバー工法のガルバリウム鋼板本体の設置 ガルバリウム鋼板は耐久性が高くメンテナンスフリーの屋根材です。ガルバリウム鋼板の製品の中でも、特に耐久性に優れているニチハの横暖ルーフαという製品を使用しています。 屋根カバー工法の本体の施工 屋根の形状が複雑な箇所も1枚1枚丁寧に加工をしながらガルバリウム鋼板を丁寧に設置します。 屋根カバー工法の本体の施工 ドーマー部分は屋根の中でも雨漏りが発生しやすいポイントです。こちらも屋根の形状に合わせてその場で加工をしながら丁寧に施工をしました。 屋根カバー工法の本体の施工 屋根全体にがあるバリウム鋼板を設置しました。棟部分の木材(角材)は屋根板金を取り付けるための下地です。 屋根カバー工法の棟下地の設置 棟部分の納まりです。隙間が生じないようにクッション材で保護しています。 屋根カバー工法の本体の施工後の状態 屋根板金を取り付ける棟部分に木材(角材)を設置しました。これで、屋根本体の設置は完了です。

屋根板金の設置

屋根材本体の設置が完了したら、屋根板金を設置します。 屋根カバー工法の本体設置後の状態 屋根板金は台風や強風に煽られると不具合が発生しやすい箇所になるため、しっかりと釘で固定をして取り付けます。 屋根カバー工法の施工後の状態 屋根カバー工法の施工後の状態 全ての棟部分に屋根板金を設置して、屋根板金の取り合い部分(つなぎ目)をコーキングで埋めて施工完了です。

施工後の様子

屋根カバー工法の施工後の状態 築年数28年で耐用年数が迫っていたスレート瓦の屋根でしたが、ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで新築のように生まれ変わりました。 屋根カバー工法の施工後の状態 屋根カバー工法の施工後の状態 屋根カバー工法の施工後の状態
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