屋根の棟の積み直し工事・雨樋交換工事|松戸市(D様邸)

松戸市の棟の積み替え工事と雨樋交換工事

千葉県松戸市屋根の棟の積み直し工事雨樋交換工事を施工させて頂きました。地震対策としてコーキングで瓦と瓦を接着して固定する瓦止め工事(ラバーロック)も施工しました。

雨樋が破損をして折れ曲がってしまっている状態でした。また、瓦屋根のてっぺんの棟部分も経年劣化で漆喰がひび割れている箇所があり、棟自体もズレているような状態でした。

地震の際に棟自体が倒壊してしまう恐れが、あるので雨樋の交換工事の他に、棟瓦の積み直し工事を提案させて頂きました。

棟瓦を積み替えてしっかりと固定することで、地震が発生しても倒壊する危険を低減することができるので、建物の安全性を確保することができます。

また、日本瓦は構造上、屋根の上に乗っている状態なので地震などの外的影響を受けやすい屋根材です。 地震が発生した際に瓦の落下を防止するために、瓦をコーキングで接着して固定する瓦止め(ラバーロック)工事も施工させて頂きました。

雨樋も新品に交換し、屋根の棟・屋根材共に瓦止めを行ったことで、地震の際にも瓦が落下して怪我をする危険の無い安全な屋根にすることができました。

ビフォーアフター

今回は「棟の積み直し工事」「瓦止め工事(ラバーロック)」「雨樋交換工事」の3つの屋根工事を施工させて頂きました。

「どのような工事をするのか?」という施工方法も含めて各工事のビフォーアフターをご紹介します。

棟の積み直し工事

棟の積み替え工事のビフォーアフター

「棟の積み直し工事」は既存の棟瓦を解体して再度、棟瓦を積み直す工事です。

日本瓦の棟は釘や接着材で固定されているのではなく、銅線によってまとめられています。そのため、経年劣化や地震などの外的要因によってズレが発生します。

棟を解体して再度、積み直すことで棟のズレを修理することができます。

今回も棟を積み替えることで、漆喰の補修も同時に行うことができるので雨漏りの危険も低減することができます。

瓦止め工事(ラバーロック)

瓦止め(ラバーロック)のビフォーアフター

瓦止め工事(ラバーロック)とは瓦をコーキングで接着することで瓦を固定する工事です。

屋根の構造上、瓦は屋根に固定されているものではなく、地震などの外的な圧力が加わると簡単にズレてしまったり、浮いたりします。

特に棟瓦は地震で倒壊することが多く、「瓦が落下する」などの二次被害の原因になります。

そこで、瓦をコーキングで固定して瓦同士の結束力を高めることで地震に強い屋根にすることが、瓦止め(ラバーロック)工事です。

今回、瓦止め工事を行ったことで、万が一の地震の際にもの安心です。

雨樋交換工事

雨樋交換工事のビフォーアフター

破損した雨樋の交換工事です。雨樋を取り外したタイミングで破風板の塗装も行いました。

雨樋の交換工事は足場を設置します。そのため、雨樋の交換だけではなく、屋根のリフォームなど行うことで付加価値の高い工事を実現できます。

施工前の様子

屋根の棟の積み替え工事の施工前の様子

日本瓦の美しい屋根の住宅です。日本瓦の耐用年数は80年〜100年と非常に長期的ですが、屋根材にひび割れなどの大きな劣化はありませんでした。

ただし、棟部分の漆喰の耐用年数は20年〜30年と屋根材の寿命と比べて短く、実際に黒く変色していたり、カビが生えていている状態だったので、棟を積み替えるのには最適なタイミングでした。

黒くカビが生えた漆喰

鬼瓦の漆喰が黒く変色しています。また、漆喰自体も剥がれかかっており台風などの強風や地震などの外的圧力が加わると簡単に剥がれ落ちてしまう状況でした。

漆喰のひび割れ

屋根の漆喰も黒く変色しており、隙間が空いている箇所があります。この漆喰部分の隙間から雨水が侵入することによって雨漏りの原因になるので補修工事が必要な状態でした。

黒くカビが生えた鬼瓦部分の漆喰

大棟の下り棟の漆喰も黒く変色しており、一部剥がれている箇所がありました。

実際に漆喰が剥がれていました。漆喰は石と同じで落下すると危険です。また、雨樋の詰まりの原因にもなるので漆喰の剥がれには注意が必要です。

施工中の様子

棟の積み直し工事、瓦止め工事、雨樋の交換の順番で実際の工事の様子をご紹介します。

棟の撤去・解体

棟瓦の撤去

棟を解体します。瓦屋根の棟は土の土台の上に乗っているために、棟を解体すると大量の土が出てきます。

棟瓦の撤去

解体した際に出た土を掃除をして再度、棟を積み直す準備が完了です。

土の土台(土葺き)

棟の土台(土葺き)の設置

棟瓦を乗せる土台となる、土葺きを施工します。

漆喰工事

棟の漆喰の補修

土葺きを漆喰で固めます。

この棟の構造からから分かる通り、屋根の漆喰がひび割れたり、剥がれてしまうと土葺きが外に流れ出てしまいます。そうすると、棟の内部に空洞(隙間)が生じるので棟が倒壊する原因になります。

熨斗瓦の設置

棟の熨斗(のし)瓦の設置

漆喰で土葺きを固定したら、熨斗瓦(棟瓦)を1段づつ丁寧に積んでいきます。

棟の熨斗(のし)瓦の設置 棟の熨斗(のし)瓦の設置

1段積むごとに漆喰を充填しながら隙間が生じないように熨斗瓦を積んでいきます。

冠瓦の設置

冠瓦の設置

熨斗瓦を積んだら、冠瓦を設置します。

冠瓦の設置

冠瓦を設置したら、銅線で棟を固定します。

鬼瓦の漆喰の施工

鬼瓦の漆喰の補修

最後に、鬼瓦を漆喰で固定したら棟の積み替え工事は完了です。

瓦止め(ラバーロック)

棟の瓦止め(ラバーロック)

棟の積み替え工事の次は、瓦止め工事です。コーキングと呼ばれる接着剤で、瓦と瓦を接着して固定します。

日本瓦の瓦止め(ラバーロック)

棟と同様に屋根材もコーキングで接着して固定します。

日本瓦の瓦止め(ラバーロック)

瓦全体をコーキングで接着すると屋根の内部に侵入した雨水の逃げ道がなくなってしまうために、雨漏りの原因いなります。そのため、瓦の桟(高い箇所)だけを接着するのがポイントです。

日本瓦の瓦止め(ラバーロック)

棟の熨斗瓦や冠瓦も同様に、雨水の逃げ道を確保するために隙間を開けて瓦止めを行うのが基本です。

雨樋の撤去

雨戸の劣化症状

雨樋が破損して折れ曲り、破損していました。

雨戸の施工前の様子

破損していない箇所も歪みが生じているために、交換する必要がありました。

鼻隠しの塗装と取り付け金具の設置

破風板の塗装・雨樋の撤去

鼻隠し(破風板)の塗装を行い、雨樋の固定金具を取り付けました。

雨樋の取り付け金具の設置 雨樋の取り付け金具の設置 雨樋の設置

雨樋の設置

雨樋の交換の施工後の様子

固定金具を設置したら、新しい雨樋のを設置しました。

雨樋の交換の施工後の様子