千葉市で屋根リフォームを施工しました。 強風で屋根の板金が外れたスレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。 また、屋根リフォームで設置する足場を有効利用するために、外壁塗装もセットで施工しました。千葉市の屋根リフォームと外壁塗装の施工事例をご紹介します。
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- 1. 千葉市の屋根リフォームのお問い合わせの経緯
- 2. 千葉市の屋根リフォームのビフォーアフーター
- 3. 千葉市の屋根リフォームの担当者のコメント
- 4. 千葉市の屋根の劣化症状と現地調査の様子
- 5. 千葉市の屋根リフォームの工程と施工中の様子
- 5-1. 【工程1】既存の棟板金の撤去
- 5-2. 【工程2】防水シートの施工
- 5-3. 【工程3】棟下地の施工
- 5-4. 【工程4】ガルバリウム鋼板の施工
- 5-5. 【工程5】棟板金の設置
- 6. 千葉市の屋根カバー工法の施工後の様子
- 7. 千葉市の外壁塗装の工程と施工中の様子
- 7-1. 【工程1】コーキングの交換工事
- 7-2. 【工程2】外壁塗装の下塗り
- 7-3. 【工程3】外壁塗装の中塗り
- 7-4. 【工程4】外壁塗装の上塗り
- 7-5. 【工程5】外壁塗装の付帯部の塗装
千葉市の屋根リフォームのお問い合わせの経緯
強風で屋根の棟板金が外れたことがキッカケで屋根の修理を検討されていました。 風災被害だっため火災保険を利用した屋根修理を検討されていました。 そのため、千葉市で火災保険を利用した屋根修理に対応できる屋根修理業者を探していいました。 インターネットで地元、千葉市の屋根業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。 火災保険を利用した屋根修理の実績が豊富で、建築士や雨漏り診断士などの屋根修理に有効な資格を保有していることに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。千葉市の屋根リフォームのビフォーアフーター
強風で棟板金が飛ばされた屋根を、屋根材の劣化も進行していたため、カバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。 また、カバー工法で設置する足場を有効利用して費用対効果の高い屋根リフォームを実現するために、外壁塗装も一緒に施工しました。 
千葉市の屋根リフォームの担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の劣化症状を確認させて頂きました。 築年数17年が経過した外壁はモルタル、屋根はスレート屋根の住宅でした。 強風で屋根の棟板金が飛ばされてしまい、火災保険を利用した屋根修理を検討されていました。 まだ過去に屋根をメンテナンスをした履歴がなく、屋根全体の防水性が低下している状態でした。 棟板金自体は部分補修でも修理が必要でしたが、屋根全体をメンテナンスをする必要がありました。 そのため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への屋根材の張り替え工事をご提案させて頂きました。 カバー工法とは既存の屋根材に、ガルバリウム鋼板屋根を被せるスレート屋根に特化した屋根のリフォーム工法です。 従来の葺き替え工法と比べ、工期を短縮できるだけではなく、廃材が発生しないため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。また、カバー工法の施工の際には必ず足場を設置します。 足場を有効利用して費用対効果を高めるために、外壁塗装もセットでご提案させて頂きました。 このように現時点で最も、費用対効果の高いリフォーム工法として、カバー工法と外壁塗装による外装全体のフルリフォームをご提案させて頂きました。千葉市の屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは千葉市の屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。 屋根材全体が黒く変色しています。
屋根材のスレート瓦はセメントを原料とする屋根材で、塗装により防水性を確立しています。
塗装は10年前後で防水性能が低下するため、再塗装によるメンテナンスが必要です。
しかし、今回のケースでは屋根材が水分を吸収しており、塗装の下地として利用できない状態でした。そのため、カバー工法で新しく屋根を張り替える必要がありました。
屋根材全体が黒く変色しています。
屋根材のスレート瓦はセメントを原料とする屋根材で、塗装により防水性を確立しています。
塗装は10年前後で防水性能が低下するため、再塗装によるメンテナンスが必要です。
しかし、今回のケースでは屋根材が水分を吸収しており、塗装の下地として利用できない状態でした。そのため、カバー工法で新しく屋根を張り替える必要がありました。
千葉市の屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは千葉市の屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】既存の棟板金の撤去
屋根のカバー工法は既存のスレート屋根の上に新しくガルバリウム鋼板屋根を施工する工法です。 既存のスレート屋根を土台とするため、屋根ん障害物となる棟板金や雪止め金具を撤去します。 棟板金の撤去後の様子です。棟板金を撤去すると、屋根材だけの状態になります。
棟板金の撤去後の様子です。棟板金を撤去すると、屋根材だけの状態になります。
 こちらは隅棟です。大棟と同様に棟板金を撤去しました。雪止め金具を撤去したら、屋根の棟板金の解体は完了です。
こちらは隅棟です。大棟と同様に棟板金を撤去しました。雪止め金具を撤去したら、屋根の棟板金の解体は完了です。
【工程2】防水シートの施工
棟板金の交換工事が完了したら防水シートを施工します。防水シートは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。 防水シートは軒先から棟に向かって順番に重ねていきます。これは屋根の水の流れと防水シートの重なり代が逆目にならないようにするためです。これが逆になっている箇所があると雨漏りの原因になるため、慎重に防水シートを施工します。
防水シートは軒先から棟に向かって順番に重ねていきます。これは屋根の水の流れと防水シートの重なり代が逆目にならないようにするためです。これが逆になっている箇所があると雨漏りの原因になるため、慎重に防水シートを施工します。
 防水シートの施工が完了しました。防水シートにはいくつか種類がありますが、ガルバリウム鋼板屋根の場合、改質アスファルトルーフィングと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。
防水シートの施工が完了しました。防水シートにはいくつか種類がありますが、ガルバリウム鋼板屋根の場合、改質アスファルトルーフィングと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。
【工程3】棟下地の施工
防水シートの施工が完了したら、棟下地を取り付けます。 棟下地を設置しました。棟下地は棟板金を施工する際の土台となる下地板ですが、ガルバリウム鋼板を設置する際のガイドとしての役割があります。
棟下地を設置しました。棟下地は棟板金を施工する際の土台となる下地板ですが、ガルバリウム鋼板を設置する際のガイドとしての役割があります。
【工程4】ガルバリウム鋼板の施工
棟下地の設置が完了したら、ガルバリウム鋼板を取り付けます。防水シートと同様に軒先から棟に向かって順番にガルバリウム鋼板を取り付けます。 ガルバリウム鋼板の製品にはいくつか種類がありますが、建材メーカー大手、ニチハの横暖ルーフを使用します。横暖ルーフは日鉄鋼板のSGLという製品が使用されており、他の他のガルバリウム鋼板と比べて耐久性と断熱性に優れているのが特徴です。
ガルバリウム鋼板の製品にはいくつか種類がありますが、建材メーカー大手、ニチハの横暖ルーフを使用します。横暖ルーフは日鉄鋼板のSGLという製品が使用されており、他の他のガルバリウム鋼板と比べて耐久性と断熱性に優れているのが特徴です。
 ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。
ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。
【工程5】棟板金の設置
最後に、棟板金を設置したら、屋根カバー工法は施工完了です。 
千葉市の屋根カバー工法の施工後の様子
 
 
 
 
 
千葉市の外壁塗装の工程と施工中の様子
屋根カバー工法の追加工事で外壁塗装もセットで施工ています。ここからは千葉市の外壁塗装の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】コーキングの交換工事
まず始めに、コーキングの交換工事をおこないます。 既存のコーキング材ですが、隙間が生じています。この隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になります。
既存のコーキング材ですが、隙間が生じています。この隙間から雨水が侵入して雨漏りの原因になります。
 プライマーで下地を整えて、コーキングを充填します。
プライマーで下地を整えて、コーキングを充填します。
 コーキングを充填したら、ヘラで伸ばして整えます。
コーキングを充填したら、ヘラで伸ばして整えます。
 コーキングの施工が完了しました。
コーキングの施工が完了しました。
【工程2】外壁塗装の下塗り
コーキングの施工が完了したら、下塗りを行います。塗装工程は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りで仕上げます。その中で、下塗りはシーラーと呼ばれる下地専用塗料を使用して、塗装の下地を整える役割があります。 シーラーを塗装しています。全体を塗装したら、下塗りは完了です。
シーラーを塗装しています。全体を塗装したら、下塗りは完了です。
【工程3】外壁塗装の中塗り
下塗りを施工したら中塗りを行います。中塗りではメインの塗料を使用します。今回は日本ペイントのラジカル塗料パーフェクトトップを使用しました。 下塗り塗料の上に中塗り塗料で重ね塗りをします。
下塗り塗料の上に中塗り塗料で重ね塗りをします。
【工程4】外壁塗装の上塗り
中塗りが完了したら、中塗りと同じラジカルと塗料を使用して重ね塗りをします。 外壁塗装の工程が完了しました。
外壁塗装の工程が完了しました。
【工程5】外壁塗装の付帯部の塗装
外壁塗装の工程が完了したら、付帯部の塗装を行います。付帯部とは霧よけやシャッターボックスなどの建物の付帯箇所になります。 こちらは霧よけです。鉄部塗装にになるため、錆を落としてから、ウレタン塗料で塗装をします。
こちらは霧よけです。鉄部塗装にになるため、錆を落としてから、ウレタン塗料で塗装をします。
 サンドペーパーを使用してサビ取りを行います。この作業をケレン作業をいいます。
サンドペーパーを使用してサビ取りを行います。この作業をケレン作業をいいます。
 ケレン作業が完了したら、錆止め塗料で下塗りをします。
ケレン作業が完了したら、錆止め塗料で下塗りをします。
 最後に、ウレタン塗料で上塗りをします。
最後に、ウレタン塗料で上塗りをします。
 こちらはシャッターボックスです。鉄部の塗装になるため、ケレン作業を行い、ウレタン塗料で塗装をします。
こちらはシャッターボックスです。鉄部の塗装になるため、ケレン作業を行い、ウレタン塗料で塗装をします。
 サンドペーパーを使用して、表面の錆落としを行います。
サンドペーパーを使用して、表面の錆落としを行います。
 錆止め塗料を使用して下塗りをします。
錆止め塗料を使用して下塗りをします。
 最後にウレタン塗料で上塗りをします。
最後にウレタン塗料で上塗りをします。
 最後に雨樋を塗装したら、外壁塗装の工程は完了です。
最後に雨樋を塗装したら、外壁塗装の工程は完了です。
 確実な修理を適正価格、低価格でご提供!無料診断 実施中!ご相談のみでもOK
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  この記事を書いた人
    松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
    自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
    実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
  (屋根リフォーム専門アドバイザー)




 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			


