千葉県船橋市で屋根リフォームと外壁塗装、ベランダ防水工事を施工させて頂きました。 外装全体をフルリフォームをしたことで、新築のように生まれ変わりました。千葉県船橋市の屋根リフォーム の施工事例をご紹介します。
目次 [非表示]
- 1. お問い合わせの経緯
- 2. ビフォーアフター
- 3. 屋根リフォームの工程と施工中の様子
- 3-1. 【工程1】棟板金の撤去
- 3-2. 【工程2】防水シートの設置
- 3-3. 【工程3】谷樋の取り付け
- 3-4. 【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
- 3-5. 【工程5】棟板金の取り付け
- 4. 屋根リフォームの施工後の様子
- 5.
- 6. 外壁塗装の工程と施工中の様子
- 6-1. 【工程1】高圧洗浄
- 6-2. 【工程2】コーキングの交換
- 6-3. 【工程3】外壁塗装の下塗り
- 6-4. 【工程4】外壁塗装の上塗り
- 7. 外壁塗装の施工後の様子
- 8. ベランダの防水工事の工程と施工中の様子
- 8-1. 【工程1】下地の補修・プライマーの塗布
- 8-2. 【工程2】通気シートの設置
- 8-3. 【工程3】ドレンの改修
- 8-4. 【工程4】ウレタン防水
- 8-5. 【工程5】トップコートの施工
お問い合わせの経緯
中古で戸建て住宅を購入しましたが、屋根材の破損があり、屋根裏に雨水が侵入していたたことがキッカケで修理を検討していました。 築24年の住宅でしたが外壁もメンテナスがされていない状態だったため、外装全体のリフォームも含めて対応できる業者を探していました。 インターネットで船橋市のリフォーム業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。 建築士や雨漏り診断士をはじめ、一級塗装技能士など外装リフォームにも有効な国家資格を保有していることに信頼性と専門性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
スレート瓦をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。その他に、外壁塗装、ベランダ防水工事もセットで行い外装全体をリフォームしました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い建物の状態を確認させて頂きました。
築24年の住宅で今回、初めてのメンテナンスでした。
屋根材のスレート瓦が経年劣化で割れており、雨漏りが発生している状態でした。
屋根裏に雨水が染み出す程度の軽度な雨漏りでしたが、屋根の防水シートが破れているため、屋根材全体を張り替える必要がありました。
また、外壁、ベランダも経年劣化により塗装の防水性能が低下しており再塗装によるメンテナンスが必要な状態でした。
屋根リフォームの使用する足場を有効活用できるので、外壁塗装、防水工事も含めてご提案させて頂きました。
屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは具体的に屋根リフォームの工程と施工中の様子について見ていきましょう。
塗装が劣化いて白く変色している箇所がありました。また部分的に割れている瓦もありました。
写真では見えづらいですが、屋根の棟板金(金属カバー)を固定している釘が浮いている状態でした。
【工程1】棟板金の撤去
屋根のカバー工法とは既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を施工するリフォーム工法です。 屋根材をかぶせることからカバー工法と呼ばれています。まずは、新しい屋根を施工するために屋根の棟板金を撤去します。
棟板金を撤去しました。棟板金は、棟下地と呼ばれる木材の土台の上に取り付けられています。この棟下地も撤去します。
棟板金だけではなく、屋根の突起物の雪止め金具も撤去します。写真は雪止め金具の撤去後の様子です。
【工程2】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを施工します。 一般的に屋根は屋根材が防水性能を確立していると思われていますが、屋根の二次防水として最終的に建物の内部への雨水の侵入を食い止めているのが防水シートです。 屋根にとって非常に重要な部材です。
軒先から棟に向かって順番に防水シートを設置していきます。
これは水の流れと防水シートの重なりが逆にならないようにするためです。
これは非常に重要なことで防水シートの施工不良は雨漏りに直結するため、防水シートの施工は必ず写真に残してもらうことが重要です。
防水シートの施工が完了しました。屋根材のガルバリウム鋼板は金属製の屋根材ですが、耐用年数が40年〜50年と非常に耐久性に優れた製品です。
そのため、防水シートも改質アスファルトルーフィング呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。屋根の耐久性を左右する重要なポイントになるため、見積もり段階で確認すると安心です。
【工程3】谷樋の取り付け
次に谷樋を取り付けます。屋根の谷は雨水が集中します。谷樋はその雨水をスムーズに排水する専用の雨樋です。
谷樋を取りつけました。
【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
谷樋を取り付けたら、ガルバリウム鋼板を取り付けます。
防水シートと同様に軒先から棟に向かって1段1段丁寧にガルバリウム鋼板を取り付けていきます。
ガルバリルム鋼板の施工が完了しました。ガルバリウム鋼板の屋根材にはいくつか種類がありますが、ニチハの横暖ルーフという製品を使用しています。
耐久性に優れた日鉄鋼板のSGL(スーパーガルバリウム)が使用されているため、他の製品と比べて耐久性に優れているのが特徴です。また、断熱性も高く、コストパフォーマンスに優れた製品です。
【工程5】棟板金の取り付け
最後に棟板金を取り付けます。
棟板金を取り付けたら施工完了です。
屋根リフォームの施工後の様子
外壁塗装の工程と施工中の様子
屋根リフォームとセットで外壁塗装も施工しています。ここからは外壁塗装の工程と施工中の様子についてみていきましょう。【工程1】高圧洗浄
まず初めに、高圧洗浄で外壁の汚れをきれいに洗い流していきます。
専用の高圧洗浄機で建物全体を洗い流します。高圧洗浄の施工中は窓を開けることができません。
【工程2】コーキングの交換
高圧洗浄が完了したら、コーキングを交換します。コーキングとは外壁材と外壁材の隙間を埋めるゴムパッキンです。
古いコーキングを剥がしていきます。
建物全体のコーキングを剥がしました。全部で150m〜180mほどになります。
新しいコーキングを施工したら完了です。
【工程3】外壁塗装の下塗り
次に下塗りを行います。下塗りはシーラーと呼ばれる下地調整塗料を使用して塗装の下地を整える役割があります。
ローラーを使用してシーラーを塗装します。
【工程4】外壁塗装の上塗り
下塗りが完了したら、上塗りを行います。上塗りではメインの塗料を使用します。上塗りでは2回の重ね塗りを行います。
下塗り塗装の上に上塗り塗料を塗装します。
2回の重ね塗りで仕上げたら施工完了です。
外壁塗装の施工後の様子
ベランダの防水工事の工程と施工中の様子
次にベランダ防水工事の工程も見ていきましょう。【工程1】下地の補修・プライマーの塗布
まず初めに、ひび割れ補修します。その後、プライマーを塗布します。
プライマーは下地強化剤です。
プライマーの塗布が完了しました。
【工程2】通気シートの設置
次に通気シートを取り付けます。
通気シートを設置することで防水層の膨れなどを防止できます。
【工程3】ドレンの改修
次にドレンの改修工事を行います。
ドレンの改修工事が完了しました。
【工程4】ウレタン防水
次にウレタン防水を行います。ウレタンの主剤を流し込みます。
ペイントローラーを使用して均等にならしていきます。
【工程5】トップコートの施工
最後にトップコートを施工したらベラン防水工事は完了です。
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この記事を書いた人
松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
(屋根リフォーム専門アドバイザー)








