お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているリフォーム業者が挨拶にきた際に「屋根の棟板金が剥がれていますよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで修理を検討されていました。点検をしてもらい見積もりをお願いしたが、1社だけでは判断ができずに他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで新座市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。建築士や雨漏り診断士などの屋根修理に関する資格を保有しており、大手建材メーカーの優良認定施工店としての実績に信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
築24年が経過したスレート屋根を金属屋根のガルバリウム鋼板に張り替えました。屋根の防水性が回復しこれからも安心して住み続けられる住まいに生まれ変わりました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の劣化症状を確認させて頂きました。訪問販売業者に棟板金の劣化を指摘され、修理を検討されていました。築24年が経過しており、屋根の防水性が低下したことで、コケやカビが発生している状態でした。この状態を放置すると、屋根材が水分を吸収してしまい、屋根材が非常に脆くなります。割れや欠けなどの原因になるため、早急に修理が必要な状態でした。また、スレート屋根の耐用年数は25年〜30年と言われており、具体的に屋根材の張り替えを検討するタイミングでもありました。このような理由から、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案させて頂きました。カバー工法とは既存の屋根材の上に新しく屋根材を被せる屋根のリフォーム工法です。廃材が発生せず、工期が短いため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。また、屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数50年前後と非常に耐久性に優れた屋根材です。また、メンテナンスフリーの屋根材でもあるため将来的なメンテナンスの必要が必要なないのが最大の強みです。このように現時点で費用対効果を最大化できる屋根のリフォーム工法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】棟板金の撤去
まず始めに、既存の棟板金を撤去します。


【工程2】防水シートの設置
屋根の棟板金の撤去が完了したら、防水シートを取り付けます。防水シートは屋根の二次防水として建物の防水性を確立する重要な部材です。

【工程3】屋根材(ガルバリウム鋼板)の取り付け
防水シートの施工が完了したらガルバリウム鋼板を施工します。ルーフィングと同様に軒先から棟に向かって順番にガルバリウム鋼板を施工します。

屋根リフォームの施工後の様子



