お問い合わせの経緯
太陽光パネルの点検の際に屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで屋根のメンテナンスを検討されていました。屋根材が割れておりカバー工法を提案されたようですが、1社では判断できないため他の業者での現地調査を検討されていました。船橋市で屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持っていただいました。社内の建築士が在籍しており太陽光パネルの脱着も含めて屋根の施工に対応できることから現地調査のご依頼をいただきました。
ビフォーアフター

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の劣化症状を、確認させていただきました。 築21年のスレート屋根の住宅でした。 屋根材のスレート瓦の耐用年数は25年〜30年と言われており、耐用年数の範囲内ですが、将来的な費用対効果を考慮して屋根材を新しく張り替える必要がありました。 そのため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への重ね葺き工事をご提案させて頂きました。 カバー工法とは、既存のスレート屋根に、新しくガルバリウム鋼板屋根をかぶせる、スレート屋根に特化した葺き替え工法です。 既存のスレート瓦を撤去・解体する必要がなく、工期も短縮できるため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。 また、屋根材のガルバリウム鋼板は、金属製の屋根材ですがメンテナンスフリーの屋根材でもあります。 そのため、スレート瓦のような、屋根塗装によるメンテナンスも必要なく、将来的なメンテナンスを費用と手間を大幅に削減することができます。 このように現時点で最も、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できることから、カバー工法による屋根リフォームをご提案させていただきました。屋根リフォームの施工前の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは流山市の屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】太陽光パネルの撤去
まず始めに、屋根に乗っている太陽光パネルを撤去します。 太陽光パネルは屋根を張り替え後、再度、屋根に戻すため、傷つけないように丁寧に屋根から取り外します。
【工程2】棟板金の撤去
太陽光パネルの撤去が完了したら、棟板金を撤去します。棟板金は屋根の頂点の金属製のカバーです。 カバー工法は既存の屋根材のを土台として新しい屋根を施工します。そのため、障害物となる棟板金を撤去します。
【工程3】防水シート(ルーフィングシート)の設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを設置します。 防水シートは屋根の二次防水として屋根の防水性能を確立している重要な素材です。
【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
棟下地・役物の設置が完了したら、いよいよ、屋根材を取り付けます。防水シートと同様に軒先から棟に向かってガルバリウム鋼板を設置します。

【工程5】棟板金の設置
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら、棟板金を取り付けます。
【工程6】太陽光パネルの設置
屋根材の施工が完了したら、先ほど、撤去した太陽光パネルを設置します。
屋根リフォームの施工後の様子

