屋根塗装・屋根板金交換工事|三郷市(K様邸)

三郷市の屋根塗装・屋根板金交換工事
埼玉県三郷市で屋根板金交換工事と屋根塗装を施工しました。埼玉県三郷市の屋根板金交換工事と屋根塗装工事の施工事例を紹介します。
お問い合わせの経緯
近所をリフォーム工事をしているリフォーム会社の営業に「屋根板金が錆びていますよ!」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで屋根のリフォームを検討するようになりました。 最初は屋根の劣化を見つけてくれた業者に点検を依頼して見積もりをもらいました。 屋根の葺き替え工事を提案され、見積もり価格も350万円と非常に高額だったため、一旦見送って他の業者に見積もりを依頼することにしました。 インターネットで業者を探してみてもどのような業者に依頼すれば良いのか分からずに途方に暮れていました。 偶然、屋根修理プラスさんのホームページを見つけて内容を確認したとこと過去の施工の様子や屋根塗装に関する内容が非常に分かりやすかったため大変満足しています。 現地調査を行ってもらい屋根塗装で十分メンテナンスができる内容ということで信頼性を感じました。最初は350万円の葺き替え工事を提案されましたが、修理費用も大幅に安くなったため本格的に屋根修理プラスさんに修理を依頼するようになりました。

屋根板金交換工事と屋根塗装を提案させて頂いた経緯

実際に、現地調査を行い屋根の劣化症状を確認した上で屋根板金交換工事と屋根塗装による屋根のメンテナンスをご提案させて頂きました。 弊社が現地調査を行う前に、訪問販売業者に屋根の葺き替え工事を提案されて350万円ほどの見積もり価格だったとのことですが、葺き替えの必要は無く屋根塗装で十分メンテナンスが可能な状態でした。 ただし、屋根板金は一部、錆が発生しており塗装の下地として利用できない状態だったため交換工事が必要な状態でした。 屋根材もコケやカビが生えており、クラック(ひび割れ)が入っている屋根材もいくつかありましたが、十分屋根塗装の下地として利用できる状態でした。 このような理由から屋根板金交換工事と屋根塗装工事を提案させて頂きました。

ビフォーアフター

三郷市の屋根塗装・屋根板金交換工事のビフォーアフター 前回の屋根塗装から15年以上経過しており屋根材にカビやコケが生えていまいた。また、屋根板金も一部、赤錆が発生していました。 この状態を放置すると屋根材が屋根塗装の下地として利用できなくなくなり、屋根材を葺き替える以外にメンテナンス方法が無くなってしまいます。 そうすると、屋根の修理費用が高額になるために屋根の劣化は放置せずに適切なタイミングで行うことが重要です。 三郷市の屋根塗装・屋根板金交換工事のビフォーアフター 訪問販売業者から350万円の葺き替え工事を提案された屋根ですが、雨漏りも発生しておらず屋根材も塗装は剥がれていましたが、屋根塗装の下地として利用できる状態でした。 10年〜15年後の次回の屋根メンテナンスの際は、カバー工法による屋根の葺き替え工事が必要ですが、今回は屋根塗装でキレイにメンテナンスができました。

施工前の様子

施工前の様子について解説します。訪問販売業者に屋根板金の劣化を指摘され葺き替え工事を提案された屋根ですが、実際は現地調査の必要性はありませんでした。 訪問販売の屋根点検は大げさに伝えられることが多く、不必要なリフォームを提案されることも多いため、ぜひこの施工事例を参考にして適切に屋根の劣化症状を見極められるようにしておくことが重要です。 三郷市の屋根塗装工事の施工前の様子 屋根板金に赤錆が広がっていました。穴が開く寸前の状態だったため、屋根塗装を行ってもスグに塗装が剥がれるなどの施工不良が発生する可能性が高い状態でした。そのため、屋根板金は新しく交換する必要がありました。 また、スレート瓦の屋根材はコケやカビが生えており具体的なメンテナスの時期に差し掛かっていました スレート瓦のメンテナンス方法は屋根塗装によるメンテナンスが一般的ですが、屋根材の状態が悪く塗装の下地として利用できない場合は、カバー工法と呼ばれる屋根の葺き替え工事が必要です。 今回は、屋根材にコケやカビが生えており一部、クラック(ひび割れ)が発生していましたが、屋根塗装の下地として利用することが可能な状態でした。

施工中の様子

施工中の様子についてご紹介します。屋根板金の交換工事を行い、屋根塗装を行いました。屋根板金交換工事と屋根塗装の各工程について具体的に解説します。

屋根板金の板金の撤去と下地板の設置

まず始めに、既存の屋根板金を撤去して新しい下地板を設置します。 屋根板金交換工事の棟下地の設置 隅棟(軒先に向かう棟)の屋根板金を撤去して新しい屋根板金を設置します。 屋根板金交換工事の棟下地の設置 大棟も同様に既存の板金を撤去して新しい屋根板金の下地を設置します。 屋根板金交換工事の棟下地の設置 下屋根の棟板金も同様に既存の屋根板金を撤去して新しい屋根板金を設置します。 屋根板金交換工事の棟下地の設置 屋根の棟下地の設置が完了したら、屋根板金の棟の包み板を設置します。屋根板金の包み板はガルバリウム鋼板製の包み板を使用します。 ガルバリウム鋼板は錆びない金属として耐久性が高いのが特徴です。そのため、屋根板金をガルバリウム鋼板に交換することで、基本的にメンテナンスの必要はなくなります。 ただし、経年劣化で屋根板金を固定している釘が浮いてしまい、台風などの強風に煽られると屋根板金が飛散する危険があるため10年に1度を目安に屋根の点検が必要です。 屋根板金交換工事の棟包み板の設置 下屋根も同様に棟の包み板を設置します。外壁と屋根の取り合い部分はコーキングをで隙間が生じないようにしっかりと雨仕舞いを行います。 屋根板金工事のコーキング 屋根板金のつなぎ目部分も隙間が生じないようにコーキングでしっかりと雨仕舞いを行います。 屋根板金工事のコーキング 大棟と隅棟の取り合い部分です。こちらもコーキングでしっかりと雨仕舞いを行います。ガルバリム鋼板の寿命は30年〜40年と非常に高耐久ですが、コーキングは15年〜20年とガルバリウム鋼板よりも早く劣化します。 コーキングが劣化すると隙間が生じ、雨水が屋根の内部に侵入して雨漏りの原因になるため、定期的に点検を行うことが重要です。 屋根の包み板を設置して、コーキングによる雨仕舞いを行ったら屋根板金交換工事は施工が完了です。

屋根塗装の高圧洗浄

屋根板金の交換工事が完了したら屋根塗装の工程に移ります。まずは、高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流します。 屋根塗装の高圧洗浄の様子 専用の高圧洗浄機で屋根にこびりついたコケやカビをキレイに洗い流します。洗い残しがあると屋根塗装を行った際にうまく塗料が密着せずに施工不良の原因になるため、1枚1枚丁寧に高圧洗浄で洗い流します。 屋根塗装の高圧洗浄後の様子 屋根塗装後の様子です。コケやカビが取れて、スレート瓦の素地が見えています。 屋根塗装の高圧洗浄後の様子 スレート瓦の白く変色している箇所は塗装が剥がれてセメントが剥き出しになっています。しっかりと下塗りを行い、屋根の下地を整えることが重要になります。

屋根塗装の下塗り

高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流したら、いよいよ塗装工程に入ります。屋根塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回の重ね塗りが行われます。 1回目の下塗りは屋根の下地(屋根材)と「中塗り」「上塗り」の密着性を加速させる接着材のような役割があります。 屋根塗装の下塗り 下塗り塗料はシーラーと呼ばれる下塗り専用の塗料が使用されます。下塗りは「中塗り」「上塗り」を行うと見えなくなってしまうために、下塗り工程を省く業者も少なからず存在します。 特に、訪問販売業者に屋根塗装を提案された場合は見積もり項目に下塗りの項目と使用する下塗り塗料の製品名までしっかりと記載されていることを確認するようにしましょう。

屋根塗装の中塗り

下塗りが完了したら次にメインの塗料を使用した中塗り工程になります。 屋根塗装の中塗り 下塗り塗装後、規定のインターバル(乾燥時間)を設けたら、メインの塗料で中塗りを行います。「中塗り」「上塗り」で使用する塗料は日本ペイントの「サーモアイ」と呼ばれる遮熱塗料を使用しています。 遮熱塗料は太陽光を反射して屋根の表面温度を下げる塗料です。遮熱塗料は室内の住環境を改善することが取り上げられていますが、屋根材の表面温度も低下することから屋根材の寿命を伸ばす効果もあります。

ひび割れ(クラック)の補修

中塗りが完了した段階で、屋根材のひび割れを補修します。屋根のひび割れはコーキングで補修を行います。 屋根塗装のクラック補修 コーキングで屋根材のひび割れを補修しました。 屋根塗装のクラック補修 小さなひび割れも見逃さずに1枚1枚確認しながらコーキングで補修を行います。

屋根塗装の上塗り

中塗りとひび割れ補修が完了したら、最後に上塗りを行ったら大屋根(2階部分)の屋根塗装工事は完了です。 屋根塗装の上塗り ひび割れの補修のコーキングが乾燥したことを確認して上塗りを行いました。中塗りと同じ遮熱塗料を使用してキレイに仕上げます。

下屋根の塗装

大屋根(2階部分)の塗装が完了したら、一旦足場を撤去して下屋根の塗装を仕上げます。 足場の柱が乗っていた箇所の塗装が終わっていない状態です。刷毛を使用して部分塗装を行います。

下屋根の部分塗装

足場が乗っていることで高圧洗浄がされていないため手作業で下地を整えます。この下地を整える作業は「ケレン」と呼ばれています。 屋根塗装のケレン作業 マジックロンを使用して表面の汚れを手作業で除去していきます。高圧洗浄よりもキレイな下地になるためい塗装の品質には影響を及ばしません。 屋根塗装の部分下塗り 刷毛を使い丁寧に下塗りを行います。 屋根塗装の施工後の様子 最後に、遮熱塗料で「中塗り」「上塗り」の2回の重ね塗りを行いすべての屋根塗装の工程が完了です。

施工後の様子

屋根塗装の施工後の様子 コケやカビが生えて汚れていたスレート屋根もまるで新築のように生まれ変わりました。 屋根塗装の施工後の様子 太陽光給湯器が乗っていましたがこの屋根メンテナンスの機会に撤去しました。 屋根塗装の施工後の様子 錆で穴が開く寸前だった屋根の板金もキレイにメンテナンスをすることができました。 屋根塗装の施工後の様子
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