東京都小平市で下屋根の葺き替え工事を施工させていただきいました。1階の天井から雨漏りがしている状況の屋根でしたが、下屋根の葺き替え工事を行い雨漏りもピタリと止まり、確実な雨漏り修理を実現できました。
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お問い合わせの経緯
１階の天井から雨漏りがしたことで雨漏り修理を検討されていました。インターネットで小平市に対応できる雨漏り修理業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味をもっていただきました。雨漏りの修理実績が豊富で建築士や雨漏り診断士などの雨漏り修理に関する資格を保有していることに信頼性と確実性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。ビフォーアフター
雨漏りの原因なっていた下屋根を葺き替え工事で修理をしました。修理後、雨漏りもピタリと止まり確実な雨漏り修理を実現できました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い雨漏り調査をさせていただきました。1階の天井に雨染みが広がっている状態でしたが、下屋根の防水シートが劣化しておりその箇所から雨水が侵入している状態でした。雨漏りを確実に止めるには防水シートを交換する必要があるため、屋根の葺き替え工事による雨漏り修理をご提案させていただきました。施工後、雨漏りもピタリと止まり確実な雨漏り修理を実現できました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見て行きましょう。
日本瓦の屋根です。日本瓦の耐用年数は80年〜100年と耐久性に優れた屋根材です。 ただし、今回は雨漏りがしており二次防水の防水シートを交換する必要がありました。
屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子
ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。 屋根の葺き替え工事とは既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に張り替えるリフォーム工法です。どのように工事が進行するのか順番に見ていきましょう。【工程1】瓦おろし
1枚ずつ瓦を屋根から剥がしていきます。瓦を撤去すると長年体積した土やホコリで汚れているため、しっかりと清掃を行います。
【工程2】野地板の施工
瓦の撤去が完了したら野地板を施工します。野地板とは屋根材の土台となる板です。
屋根の形状にあわえて野地板を取り付けます。屋根の野地板は耐久性に優れた構造用鋼板と呼ばれるベニア合板が使用されます。 構造用合板は耐久性や耐水性能、接着剤の種類などが、JAS規格で規程されており、品質が安定しているのが特徴です。屋根の葺き替え工事の見積書を確認する際は、野地板の種類も含めて検討するようにしましょう。
【工程3】防水シート（ルーフィングシート）の施工
野地板の施工が完了したら、防水シートを施工します。 この防水シートはアスファルトルーフィングと呼ばれ、屋根の二次防水として重要な役割があります。
防水シートは屋根の軒先から棟に向かって順番に重ねていきます。これはルーフィングシートの重なりが水の流れと逆目にならないようにするためです。 ルーフィングシートの重なりの不具合は雨漏りの原因として比較的多いため、しっかりと写真に残してもらうと安心です。
【工程4】屋根材（ガルバリウム鋼板）の施工
棟下地の施工が完了したら、いよいよ、ガルバリウム鋼板を施工します。ルーフィングシートと同様に、軒先から棟に向かって順番に施工します。
ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。 最後に雨押さえ板金を取り付けたら、屋根の葺き替え工事は施工完了です。
屋根の葺き替え工事の施工後の様子
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