東京都世田谷区で折半屋根の葺き替え工事を施工させて頂きました。
お問い合わせの経緯
雨漏りが発生したことがキッカケでホームページから雨漏り調査の依頼を頂きました。弊社の施工事例を確認した際に、雨漏り修理の事例が豊富で屋根修理の専門業者ということでホームページよりお問い合わせを頂きました。
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折半屋根の葺き替え工事を提案させて頂いた経緯
雨漏り修理の現地調査を行った結果、折半屋根が錆びにより穴が空いていたことが原因で雨漏りが発生してしました。セキスイハイムの住宅でしたが、前回の屋根塗装から15年以上が経過しており、屋根材の耐用年数の限界を超えている状態でした。 雨漏りの発生箇所を補修して、屋根塗装を行うメンテナンス方法もありましたが、屋根塗装を行っても塗装本来の耐用年数を発揮することができずに、塗装も剥がれてしまう恐れがあったので従来のトタンの折半屋根からガルバリウム鋼板の折半屋根への葺き替えを提案させて頂きました。 ガルバリウム鋼板は従来のトタンと異なり、屋根塗装によるメンテナンスの必要が無いメンテナンスフリーの屋根材です。そのため、屋根塗装の費用が発生しないため、メンテナンス費用を節約できるのが特徴です。 また、耐用年数が40年〜50年と屋根材の中でも非常に長期的なため費用対効果が高いのが特徴です。- 雨漏りを根本解決できること
- 施工費用よりも将来的に高い費用対効果を得られること
- 屋根塗装などのメンテナンスの手間がかからないこと
ビフォーアフター
過去に1度、屋根塗装を行っていたことがあり、キレイな状態でしたがアンテナからのもらいサビで穴が空いている箇所があり、その箇所のから雨水が侵入していました。ガルバリウム鋼板に葺き替えることで経年劣化やもらいサビで屋根材が腐食する危険がなくなります。
今回の屋根リフォームで雨漏りを根本解決できるだけではなく、将来的なメンテナンス費用も節約できる費用対効果の高い屋根リフォームを実現することができました。
従来の折半屋根の耐用年数は20年〜25年ですが、ガルバリウム鋼板は40年〜50年と非常に長期的です。
施工前の様子
チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生していました。チョーキング現象とは紫外線の影響で塗料が粉状に表面に吹き出す劣化症状ですが、この状態を放置すると屋根全体が錆びてしまうので注意が必要です。
アンテナからサビをもらっています。この箇所から穴が空いてしまい雨漏りの原因になっていました。
施工中の様子
折半屋根の葺き替え工事の工程をご紹介します。既存屋根材の撤去
まず始めに、既存の屋根材を撤去します。
折半屋根を固定しているボルトを取り外して屋根材を撤去します。
屋根材を撤去すると断熱材が出てきます。通常屋根は屋根材の下にルーフィングと呼ばれる防水シートが設置されているのが一般的ですが、折半屋根は特殊な屋根材の屋根材の下に直接、断熱材が設置されています。
折半屋根を固定する取り付け金具です。錆びている箇所もなく、非常にキレイな状態でした。
すべての屋根材を撤去しました。
屋根材を撤去したあとの状態です。
折半屋根の雨樋の状態です。折半屋根の不具合で多い不具合として多いのが屋根の雨樋のつまりです。落ち葉が詰まっています。セキスイハイム屋根は外から雨樋の劣化状態を確認することができないで注意が必要です。
軒先包み板の設置
屋根材を撤去したら、軒先包み板を設置します。
折半屋根の軒先包み板のつなぎ目をコーキングで隙間が出ないようにつなぎ合わせます。
折半屋根の屋根材の設置
軒先包み板を設置したら、新しいガルバリウム鋼板を設置します。
屋根材を屋根に上げます。折半屋根は1枚の金属板のため、1枚1枚丁寧にに屋根に乗せていきます。
屋根材を設置したら作業が完了です。
完成後の様子
雨漏りもガルバリウム鋼板に葺き替えることで根本解決することができました。
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この記事を書いた人
松井美月
(屋根リフォーム専門アドバイザー)
自社の屋根職人・施工管理者への取材内容をもとに、屋根カバー工法や葺き替えの正しい知識を発信。
実際の施工現場で培った経験をわかりやすくお伝えしています。
(屋根リフォーム専門アドバイザー)







