お問い合わせの経緯
突然訪問してきた訪問販売業者に、「屋根が傷んでいますよ」「メンテナンスしないと雨漏りがしますよ」と屋根の劣化を指摘されたことがキッカケでメンテナンスを検討されていました。心配になり屋根全体の点検をしてもらったら、「屋根が全体的に劣化しており、棟板金の釘が抜けている」「屋根塗装をした方が良いですよ」と言われ、屋根塗装を提案されたようです。しかし、訪問販売業者で少し不安に感じたため、信頼できる屋根修理を業者での現地調査を検討されていました。インターネットで墨田区に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。屋根修理の専門業者として墨田区でも豊富な施工実績があり、建築士や雨漏り診断士などの屋根修理の特化した資格を保有しているスタッフが在籍しており、信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
築22年のスレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。棟板金の不具合や、屋根材の劣化などを完全にメンテナンスをすることができました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築22年のスレート 屋根でした。屋根全体の防水性能が低下したことで、屋根材の表面にコケやカビが発生している状態でした。この状態を放置すると屋根材が水分を吸収して脆くなり、割れや反りなどの不具合に発展します。今回の屋根も屋根材が水分を吸収して脆くなっており、塗装の下地として利用できない状態でした。そのため、カバー工法による屋根リフォームをご提案させて頂きました。カバー工法とは既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を施工するスレート屋根に特化した屋根材の張り替え工法です。屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と耐久性に優れているだけではなく、メンテナンスフリーの屋根でもあり、将来的なメンテナンスの必要がありません。このように、現時点で最も費用対効果を最大化させるリフォーム工法としてカバー工法による屋根リフォームをご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
屋根のカバー工法は既存のスレート屋根の上に新しくガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見てきましょう。【工程1】防水シートの設置
まず始めに、棟板金、雪止め金具を撤去します。その後、防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として屋根の防水性を確立する部材です。

【工程2】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
防水シートの設置が完了したら、ガルバリウム鋼板を取り付けます。防水シートと同様にガルバリウム鋼板は軒先から棟に向かって順番に設置していきます。



