東京都立川市でカバー工法による屋根のリフォームを施工させて頂きました。太陽光パネルの脱着含めて施工させて頂きました。東京都立川市のカバー工法による屋根リフォームの施工事例をご紹介します。
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お問い合わせの経緯
近所を屋根修理しているという、リフォーム会社の営業マンに「お宅の屋根板金が浮いていますよ」「このままじゃ、雨漏りがしますよ」と、屋根の劣化を指摘されて修理を検討していました。 無料で点検をしてくれるというので、お願いしたところ、屋根の張り替え工事を提案されました。見積もり金額も200万円を超えてしまいました。他の業者との相見積もりを検討されていました。インターネットで地元の屋根業者を探していた際に、偶然、弊社のホームページをご覧になり、興味を持っていただきました。 建築士や、雨漏り診断士などの屋根修理に有効な資格を保有しており、屋根の劣化症状に合わせて、最適な提案ができることに、信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。ビフォーアフター
屋根のカバー工法でスレート屋根をガルバリウム鋼板に重ね葺き工事をしました。太陽光パネルの脱着、電気工事も含めて施工させて頂きました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の劣化症状を、確認させていただきました。 築40年のスレート屋根の住宅でした。 屋根材のスレート瓦の耐用年数は25年〜30年と言われており、具体的に屋根材を新しく張り替える必要がありました。 そのため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への重ね葺き工事をご提案させて頂きました。 カバー工法とは、既存のスレート屋根に、新しくガルバリウム鋼板屋根をかぶせる、スレート屋根に特化した葺き替え工法です。 既存のスレート瓦を撤去・解体する必要がなく、工期も短縮できるため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。 また、屋根材のガルバリウム鋼板は、金属製の屋根材ですがメンテナンスフリーの屋根材でもあります。 そのため、スレート瓦のような、屋根塗装によるメンテナンスも必要なく、将来的なメンテナンスを費用と手間を大幅に削減することができます。 このように現時点で最も、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できることから、カバー工法による屋根リフォームをご提案させていただきました。屋根リフォームの施工前の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見ていきましょう。
太陽光パネルが搭載されています。いったん取り外し、カバー工法の施工が完了後、再度取り付けます。
前回の塗装工事から10年以上が経過しており、チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生していました。また、部分的に瓦が割れている箇所があり、具体的にメンテナンスが必要な状態でした。
屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは立川市の屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】太陽光パネルの撤去
既存の太陽光パネルを屋根から撤去します。
太陽光パネルは屋根を張り替え後、再度、屋根に戻すため、傷つけないように丁寧に屋根から取り外します。
太陽光パネルの取り付け金具を撤去しました。取り付け金具は、屋根に直接ビスで固定されています。 屋根に穴が空いている状態なのでコーキング材で防水処理を行います。太陽光パネルが搭載された屋根のカバー工法では、「新しい屋根に隠れて見えない」という理由で、この防水処理を怠る業者も多いです。 ガルバリウム鋼板に屋根の耐用年数よりも遥かに早く雨漏りが発生します。そのため、見えないところにも手を抜かずに確実に防水処理を行います。
【工程2】棟板金の撤去
太陽光パネルの撤去が完了したら、棟板金を撤去します。棟板金は屋根の頂点の金属製のカバーです。 カバー工法は既存の屋根材のを土台として新しい屋根を施工します。そのため、障害物となる棟板金を撤去します。
棟板金は棟下地と呼ばれる木材板に釘で固定されています。 そのため、棟下地も屋根から取り外して、新しい屋根を施工する土台を整えます。
棟板金の撤去が完了しました。
【工程3】防水シート(ルーフィングシート)の設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを設置します。 防水シートは屋根の二次防水として屋根の防水性能を確立している重要な素材です。
防水シートの施工が完了しました。 防水シートにはいくつか種類がありますが、ガルバリウム鋼板屋根では、耐久性に優れた改質アスファルトルーフィングという製品を使用します。 これは非常に重要なことなので、見積もり段階で確認しておくと安心です。
防水シートは軒先から棟に向かって順番に重ねていきます。 この順番が逆になってしまうと、防水シートの重なりが水の流れと逆になってしまい、建物の内部に雨水を招き入れてしまいます。 そのため、防水シートは軒(底部)から棟(高部)に向かって順番に設置します。
【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
防水シートの施工が完了したら、いよいよ、屋根材を取り付けます。防水シートと同様に軒先から棟に向かってガルバリウム鋼板を設置します。
ガルバリウム鋼板屋根を軒先から棟に向かって順番に設置します。ガルバリウム鋼板屋根にはいくつか種類がありますが、横暖ルーフという製品を使用します。 横暖ルーフは他のガルバリウム鋼板の製品と比べて、耐久性に優れているのが特徴です。また、断熱材と一体となっているため、断熱性も高いのが特徴です。最後に棟板金を取り付けたら屋根の施工は完了です。
【工程5】太陽光パネルの設置
屋根材の施工が完了したら、先ほど、撤去した太陽光パネルを設置します。
新しく指示金具を取り付けて、パネルを設置したら屋根カバー工法は施工完了です。
屋根リフォームの施工後の様子
簡 単 無 料 お 見 積 り
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