千葉県柏市で破風板の修理と板金工事を施工させて頂きました。 「破風板の塗装が剥がれている」と近所で屋根工事をしているリフォーム会社に指摘をされ、心配になり弊社にお問い合わせを頂きました。 お客様の話によると3年前に屋根塗装を行った際に、破風板の塗装も行ったとのことで、「施工不良による塗料の剥がれ」または「破風板そのもの劣化」が考えられました。 実際に現地調査を行った結果、破風板が腐食している箇所があり、その腐食箇所からごっそりと塗料が剥がれていました。 このまま破風板の腐食箇所を放置をすると、腐食箇所から雨水が侵入して軒天に雨染み(雨漏り)が広がり、シロアリ被害などの二次災害に発展する恐れがあり、既存の木製の破風板を金属の破風板をガルバリウム鋼板で覆い包む破風板金修理をご提案させて頂きました。 木材の破風板は外壁材や屋根材で使用されるスレートやサイディングなどのセメント質の素材と比べて寿命が短いのが特徴です。 破風板は8年〜10年という間隔で塗装によるメンテナンスが必要ですが、ガルバリウム鋼板は塗装の必要が無い、メンテナンスフリーの素材なので、破風板をメンテナンスする手間と費用を削減することができます。 このような理由から破風板の板金工事を提案させて頂きました。 実際に破風板が腐食して塗料が剥がれている様子も含めて施工事例をご紹介します。 まずは、ビフォーアフターから見て行きましょう。
ビフォーアフター

施工前の様子
塗装の剥がれと、破風板の欠落が見られました。

施工後の様子

