お問い合わせの経緯
2年前の台風で屋根の板金が飛ばされてしまいメンテナンスを検討されていました。普段は別荘として使用されていますが、雨漏りが心配されて修理を検討されていました。インターネットで鴨川市に対応できる雨漏り修理業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。建築士や雨漏り診断士などの雨漏り修理に特化したスタッフが在籍しており、雨漏りを再発させない確実性の高い雨漏りを実現していることに信頼性を感じて頂き現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
スレート屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。台風により屋根の板金が外れいましたが、ガルバリウム鋼板に張り替えたことで、棟板金の不具合も含めて総合的な屋根リフォームを実現できました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築10年のスレート屋根でした。2年前の大型の台風で屋根に板金が飛ばされてしまい、そのまま放置されている状態でした。屋根の内部に雨水が侵入しており、この状態を放置すると雨漏りが発生する恐れがありました。また、スレート屋根の防水性能が低下しており、新しく屋根材を張り替える必要がありました。そのため、カバー工法によるガルバリウム鋼板への屋根材の張り替え工事をご提案させて頂きました。ガルバリウム鋼板は金属製の屋根材ですが、耐用年数が40年〜50年と非常に耐久性に優れた屋根材です。また、メンテナンスフリーの屋根材でもあり、屋根塗装などのメンテナンスが必要ありません。このように現時点でもっとも費用対効果の高い屋根のリフォーム工法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは屋根カバー工法の施工工程について具体的に見て行きましょう。 これから屋根のカバー工法を検討されている方にとって役に立つと思うのでぜひ参考にして頂ければと思います。【工程1】既存の棟板金の撤去
屋根のカバー工法は既存のスレート屋根の上に新しい屋根を施工する葺き替え工法です。まず始めに、既存の棟板金を撤去・解体します。

【工程2】ルーフィングシート(防水シート)の施工
既存の棟板金の撤去が完了したら、ルーフィングシートを施工します。 ルーフィングシートは屋根の防水シートとして、建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。

【工程3】屋根の役物の施工
ルーフィングの施工が完了したら屋根の役物を施工します。役物とは屋根の付属部品で、「谷樋」や「ケラバ水切り」などの金属部材を指します。
【工程4】屋根本体(ガルバリム鋼板)の施工
ルーフィングを施工したらいよいよガルバリウム鋼板を施工します。

屋根リフォームの施工後の様子




