お問い合わせの経緯
近所リフォームしているというリフォーム会社の営業に、「棟板金が外れていますよ」「修理をした方が良いですよ」と屋根の劣化を指摘されて修理を検討されていました。
訪問業者だったため、少し不審に感じたため、屋根修理の専門業者を探されていました。
インターネットで千葉県の業者を探していた際に、弊社のホームページがヒットして、興味を持っていただきました。
千葉県を始め、関東関東全域で1500件の施工実績があり、建築士や雨漏り診断士などの屋根修理に特化した資格を保有していることの信頼性を感じていただき、修理のご依頼をいただきました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。
訪問販売業者に棟板金の劣化を指摘され修理を検討されていましたが、棟板金の釘が浮いており、棟板金が浮いている箇所がありました。
全体的に棟板金が劣化しており、部分補修をして同じ不具合が発生する可能性が高い状況だったため、棟全体の交換工事をご提案させていただきました。
棟板金交換工事の工程と施工中の様子
ここからは棟板金の交換工事の工程と施工中の様子について見ていきましょう。棟板金の交換工事とは既存の棟を撤去して、新しい棟を施工する修理工法です。台風や強風で外れた棟板金の修理ではよく施工される工法なので、具体的に見ていきましょう。【工程1】既存の棟板金の撤去・解体
まず始めに、既存の棟板金を撤去・解体します。
棟板金は金属製のカバーですが、棟下地と呼ばれる木材板の土台に釘で固定されています。この棟板金も撤去します。
既存の棟板金の撤去が完了しました。
【工程2】棟下地の施工
既存の棟板金を撤去したら。新しい棟板金を施工します。まずは、棟の土台となる、棟下地を取り付けます。
屋根の棟に沿って、棟下地を取り付けます。すべての棟に棟下地を取り付けたら完了です。
【工程3】棟板金の取り付け
棟下地を取り付けたら、最後に棟板金を取り付けます。
棟板金を取り付けています。取り付けた棟板金は釘を打ち付けて固定します。
【工程4】コーキングの施工
棟の取り合い部分をコーキングでシーリングしたら、棟板金の交換工事は施工完了です。棟板金交換工事の施工後の様子
