横浜市の複合屋根工事 | 葺き替えと塗装で屋根全体をメンテナンス

横浜市の屋根葺き替え工事の施工事例
神奈川県横浜市で屋根の葺き替え工事と再塗装による複合工事を施工させて頂きました。 セキスイ瓦Uの屋根でしたが大屋根はガルバリウム鋼板に葺き替え、下屋根は再塗装でメンテナンスを行いました。 このページでは横浜市の屋根葺き替え工事と再塗装による屋根の複合工事の施工事例をご紹介します。

お問い合わせの経緯

建物の増築部分の屋根を見た際に、屋根材がボロボロに剥がれているのを確認したことがキッカケでメンテナンスを検討されていました。 軒先部分の数枚しか目視で確認できなかっため「同じような劣化が屋根全体に広がっているのでは」と不安になり、専門業者での現地調査を考えていました。 インターネットで横浜市に対応できる屋根修理業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。 建築構造や設計に関する国家資格の建築士が在籍しており、屋根の劣化症状はもちろん、増築部の構造や今後予測される劣化や不具合、危険性などを様々な角度から検討して最適な修理方法をご提案することができます。 このように屋根の劣化症状を適切に判断できる専門性と、最適な修理方法に導く提案力に信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。

ビフォーアフター

セキスイ瓦Uの屋根材をガルバリウム鋼板に葺き替えました。 また、下屋根は遮熱塗料を使用して再塗装によるメンテナンスを行いました。 雨漏りの危険も無くなり、これからも安心して住み続けられる住まいになりました。 横浜市の屋根葺き替え工事のビフォーアフター 横浜市の屋根葺き替え工事のビフォーアフター

担当者のコメント

お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。 築50年以上が経過した住宅でした。20年ほど前に増築を行い増築部の屋根にはセキスイ瓦Uが使用されていました。 セキスイ瓦Uとは1970年から2007年まで販売されこれまで、50万棟以上に施工されてきた人気の屋根材です。セキスイ瓦Uは一般的な瓦に見えますが、瓦を模して作られた圧型スレート(セメント瓦)であり、主に屋根リフォームを目的に作られた屋根材です。 耐久性もあり非常に軽量な屋根材ではありますが、製品の品質にばらつきがあり、早期に塗装が剥がれたり、ひび割れたたり、屋根材がボロボロにすり減るなどの不具合の報告も多い屋根材です。 今回の事例も同様に、大屋根のセキスイ瓦Uの塗装が剥がれ、軒先(先端部分)の瓦が割れている状態でした。このような場合、塗装の下地として利用できないため、新しく屋根材を張り替える必要がありました。 そのため、施主様に屋根音状態を詳細に説明させて頂き、ご予算や今後のライフプランも詳しくヒアリングさせて頂き、最適なメンテナンス方法として金属屋根のガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。 一方で下屋根は劣化の進行が緩やかで塗装の下地として十分利用できる状態だったため、再塗装によるメンテナンスをご提案させて頂きました。 施主様のお話の中で、増築部は「夏場は熱がこもって暑い」と伺っていたため、断熱性を向上させるため、太陽光を反射させ屋根材の表面温度を下げる遮熱塗料による屋根塗装をご提案させて頂きました。

屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子

ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。

【工程1】屋根材の撤去

まず始めに、既存の屋根材を撤去します。 横浜市の屋根葺き替え工事の瓦おろし セキスイ瓦Uを撤去しました。

【工程2】野地板の取り付け

既存の瓦を撤去したら野地板を取り付けます。新しい屋根の土台となります。 横浜市の屋根葺き替え工事の野地板の施工 野地板を取り付けました。屋根の野地板は板厚12mmの構造用合板と呼ばれるベニア合板が使用されます。屋根の耐久性を左右する重要な部材になるため、見積もり段階で確認しておくと安心です。

【工程3】防水シートの設置

野地板の設置が完了したら、防水シートを取り付けます。 横浜市の屋根葺き替え工事の防水シートの施工 防水シートを設置しました。防水シートは耐久性に優れた改質アスファルトルーフィングと呼ばれる製品を使用します。防水シートを設置したら、棟下地、ケラバ水切りなどの付属部材を取り付けます。

【工程4】屋根材の設置

防水シートを設置したら、屋根材を取り付けます。 横浜市の屋根葺き替え工事のガルバリウム鋼板の取り付け 屋根材のガルバリウム鋼板を取り付けまた。ガルバリウム鋼板の屋根材はいくつか種類がありますが、ニチハの横暖ルーフという製品を使用します。他の製品と比べて耐久性と断熱性能に優れており、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。 横浜市の屋根葺き替え工事の棟板金の取り付け 最後に棟板金を取り付けたら、屋根の葺き替え工事は完了です。

屋根の葺き替え工事の施工後の様子

横浜市の屋根葺き替え工事の棟板金の取り付け 横浜市の屋根葺き替え工事の棟板金の取り付け 横浜市の屋根葺き替え工事の棟板金の取り付け 横浜市の屋根葺き替え工事の施工後の様子

下屋根の塗装の工程と施工中の様子

次に下屋根の塗装の工程を見ていきましょう。

【工程1】下地調整

まず初めに、塗装の下地を整えます。紙やすりやマジックロンで屋根材表面の汚れを落としていきます。 横浜市の屋根塗装のケレン作業 全体的に塗装の剥がれが激しいためマジックロンで表面の塗装を削り落とします。

【工程2】下塗り

次に下塗りを行います。下塗りはシーラーと呼ばれる下地調整材を使用します。 横浜市の屋根塗装の下塗り シーラーを塗装していきます。透明で写真ではあまり変化が見られませんが、下地と塗料の密着性を高める重要な役割があります。

【工程3】中塗り

次に中塗りを行います。中塗りからメインの塗料を使用します。日本ペイントの遮熱塗料、サーモアイを使用しています。 横浜市の屋根塗装の下塗り 下塗りの上に遮熱塗料を塗装します。塗料の剥がれなどが見えなくなりキレイになっているのが分かるかと思います。

【工程4】上塗り

最後に同じ塗料(サーモアイ)で重ね塗りをしたら、屋根塗装の工程は完了です。 横浜市の屋根塗装の上塗り 上塗りは仕上げ塗装になります。塗装の剥がれが目立った屋根でしたが、見違えるほどきれいになりました。

下屋根の塗装の施工後の様子

横浜市の屋根塗装の施工後の様子 横浜市の屋根塗装の施工後の様子
確実な修理を適正価格、低価格でご提供!無料診断 実施中!ご相談のみでもOK
お気軽にお電話相談!WEBで無料診断