お問い合わせの経緯
数年前から風が吹くと屋根の頂点のカバーがパタパタと浮いている状態でした。4月の強風に煽られて棟板金が飛散したことがキッカケで、本格的に修理を検討されていました。しかし、知り合いの業者もいなく、どこに修理を依頼すれば良いか分からず、インターネットで情報収集をしながら業者を探されていました。ちょうどその時、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂けました。過去に、屋根修理の実績が豊富でホームページの内容からもの信頼性を感じたため、弊社「屋根修理プラス」にお問い合わせを頂きました。
屋根リフォームのビフォーアフター(横浜市青葉区桜台)


担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺いました。屋根に上がり具体的な劣化症状を確認させて頂き、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替えをご提案させて頂きました。
築20年のスレート屋根の住宅でした。通常であれば、屋根塗装でメンテナンスを行います。しかし、今回のケースの場合屋根塗装だけではなく、追加工事で棟板金交換工事も必要になるため、メンテナンス費用が高額になってしまう状況でした。
「できるだけ安く修理をしたい」という施主様のご要望を実現するために、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案あさせて頂きました。
カバー工法とは既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる屋根のリフォーム工法ですが、既存の屋根材を撤去・解体せずに新しいガルバリウム鋼板に張り替えるため、安く新しい屋根材に葺き替えることができます。
また、ガルバリウム鋼板は耐用年数が40年〜50年と非常に長期的です。それだけではなく、屋根塗装が不要なメンテナンスフリーの屋根材で、将来的なメンテナンス費用を大幅に節約することができます。
このように屋根カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替えリフォームは屋根塗装によるメンテナンスよりも費用対効果の高い屋根リフォームを実現できるため、今回ご提案させて頂きました。
さらに、リフォームの費用対効果を高めるために、外壁塗装もセットでご提案させて頂きまいた。屋根リフォームと外壁塗装をセットで施工することで、足場を有効活用できるため、費用対効果を最大化させることができます。
後日談にはなりますが、「屋根修理プラスさんにお願いしてよかった」と。施主様も大変満足されており、弊社としても自慢の施工事例になりました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子(横浜市青葉区桜台)
ここからは屋根の劣化症状を現地調査の様子について見て行きましょう。不具合が発生した棟板金の劣化症状だけではなく、屋根材の劣化症状も含めて、屋根カバー工法をご提案させて頂いた理由を詳しくお伝えします。





屋根カバー工法の施工中の様子(横浜市青葉区桜台)
ここからは屋根カバー工法の施工工程と施工中の様子について具体的に見て行きましょう。これから屋根カバー工法をご検討中の方にとって役に立つ内容だと思うのでぜひ。参考にして頂ければと思います。屋根の高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄を行い屋根の汚れをキレイに洗い流します。



ルーフィング(防水シート)の施工
高圧洗浄が完了したら、既存の棟板金を撤去して、ルーフィング(防水シート)を施工します。
屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工
ルーフィングの施工が完了したら、屋根本体のガルバリウム鋼板を施工します。


棟板金と雨押さえの施工
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら「棟板金」と「雨押さえ」を取り付けます。

雨樋の落ち葉よけネットの取り付け
棟板金を取り付けて屋根の施工が完了したら、雨樋に落ち葉よけネットを設置します。

横浜市の屋根カバー工法の施後の様子(横浜市青葉区桜台)





外壁塗装の施工中の様子(横浜市青葉区桜台)
屋根のカバー工法とセットで外壁塗装をセットで施工をしました。ここからは、外壁塗装の施工工程と施工中の陽数について具体的に解説します。高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流します。

コーキングの交換工事
高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流したら、コーキングの交換工事を行います。








外壁塗装の下塗り
コーキングの交換工事が完了したら、外壁塗装の下塗りを行います。外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回の重ね塗りを行います。下塗りは最初の塗装工程で、塗装面の下地を整える役割があります。

屋根塗装の中塗り
下塗り塗装が完了したら、一定の乾燥時間を設けて、中塗りを行います。中塗りでは施主様とご相談の上にお決め頂いたラジカル塗料を使用します。


外壁塗装の上塗り
中塗り塗装が完了したら、仕上げの上塗り塗装を行います。

雨戸の塗装
外壁塗装が完了したら、付帯部の塗装に移ります。付帯部とは付帯箇所という意味で、雨戸、雨樋、軒天、破風板のなどの外壁以外の塗装です。まずは、雨戸の塗装から見て行きましょう。


雨樋の塗装
雨戸の塗装が完了したら雨樋も塗装を行います。




鉄部の塗装
雨樋の塗装が完了したら、鉄部の塗装を行います。基本的な工程は雨樋の塗装工程と同じです。


破風板・軒天の塗装
破風板、軒天も塗装をしました。
ベランダ防水工事の施工工程と施工中の様子(横浜市青葉区桜台)
ベランダの防水工事もセットで施工を行いました。ここからはベランダ防水工事の施工工程をご紹介します。施工前のベランダの劣化症状と施工前の様子
ベランダは築年数20年で初めてのメンテナスでした。
高圧洗浄
まず始めに、屋根、外壁と同様に高圧洗浄を行いベランダに体積した泥や落ち葉をキレイに洗い流します。

プライマーの塗布
ベランダの高圧洗浄の工程が完了したら、プライマーを塗布します。



ウレタン防水塗装(2回目)
2回目の重ね塗りを行います。1回目と同じ作業を繰り返します。

ウレタン防水塗装(3回目)
2回目の重ね塗りが完了したら、3回目の重ね塗りを行います。仕上げの工程になります。

