お問い合わせの経緯
２階の天井に雨漏りが発生したことがキッカケで雨漏り修理を検討されていました。インターネットで町田市に対応できる雨漏り修理業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味をもっていただきました。建築士や雨漏り診断士など雨漏り修理に特化した資格を保有しており豊富な施工実績があることに信頼性を感じていただき、現地調査のご依頼をいただきました。ビフォーアフター
築45年が経過したスレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。防水シートも含めて交換したことで雨漏りもピタリと止まり確実な雨漏り修理を実現できました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。築45年が経過したスレート屋根でしたが、雨漏りが発生している状態でした。雨漏りは屋根の二次防水の防水シートが破れるなどの不具合が生じることで発生します。確実に雨漏りを修理をするためには防水シートを含めてメンテナンスをする必要がありました。また、屋根材のスレートも部分的にコケが発生しておりメンテナンスが必要な状態でした。また、スレートの耐用年数は30年前後と言われており新しく屋根材を張り替える必要がありました。このような理由からカバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案させていただきました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
築45年が経過したスレート屋根です。経年劣化により屋根の防水性能が低下しており、チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生している状態でした。部分的にコケも見られ、メンテナンスが必要な状態でした。雨漏りしていることから屋根内部の防水シートも劣化しており新しく屋根材を張り替える必要がありました。
屋根リフォームの工程と施工中の様子
屋根のカバー工法とは既存の屋根材の上に新しい屋根を被せるリフォーム工法です。どのように施工が進んでいくのが実際の施工写真もを見ながら具体的に見ていきましょう。【工程1】既存の棟板金の撤去
まず始めに、既存の棟板金を撤去していきます。
棟板金を取り外しました。棟板金を取り外すと棟下地と呼ばれる木材板がでてきますが、この棟板金も撤去します。
棟板金の撤去が完了しました。
【工程2】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。
屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と耐久性に優れた屋根材です。そのため、防水シートも耐久性に優れた改質アスファルトルーフィグと呼ばれる製品を使用します。これは屋根の寿命を左右する重要なポイントになるため、見積もり段階で確認しておくことが重要です。
【工程4】屋根材（ガルバリウム鋼板）の設置
防水シートの設置が完了したら、いよいよ屋根材を設置します。
片面の施工が完了しました。ガルバリウム鋼板は横暖ルーフと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用しています。
ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。
最後に棟板金を取り付けたら、屋根カバー工法の施工は完了です。
屋根リフォームの施工後の様子
