お問い合わせの経緯
ご近所で屋根工事しているというリフォーム会社の営業が挨拶にやってきた際に、屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで、屋根のメンテナンスを検討されていました。
見積もりをとってみると、屋根のカバー工法で250万円と言われ、高額に感じて、他の業者との相見積もりを検討されていました。
インターネットで地元の屋根リフォームの専門業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、お問い合わせを頂きました。
屋根リフォームの施工事例が豊富で、建築士の国家資格の保有者や雨漏り診断士などの専門資格を保有しているスタッフが在籍していることから信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。
ビフォーアフター

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。
屋根の劣化症状を確認させて頂いた結果、カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。
過去に定期的にメンテナンスを行い、非常に綺麗な状態で保存されていたスレート屋根ですが、築30年が経過して使用耐用年数の限界が迫っている状態でした。
屋根材本体の保存状態も良く、再塗装によるメンテナンスも可能でしたが、カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。
現段階でカバー工法でガルバリウム鋼板に葺き替えることで、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。
再塗装を行っても10年〜15年でカバー工法で屋根を新しく張り替える必要があります。
ガルバリウム鋼板の耐用年数は40年〜50年と屋根材の中でも非常に長期的なため、早い段階でガルバリウム鋼板に屋根材を葺き替える方が、コストパフォーマンスに優れています。
また、ガルバリウム鋼板は屋根塗装の必要がないメンテナンスフリーの屋根材で、将来的なメンテナンスが発生しません。
そのため、再塗装を行うよりもカバー工法で屋根を葺き替えた方が、圧倒きてに費用対効果が高く、屋根を長持ちさせることができるため、カバー工法による屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について見て行きましょう。 現状の屋根の状態をだけをみると、「本当に葺き替える必要があるの?」と感じてしまうほど、キレイな状態ですが、適切に屋根の劣化症状を見極めるために、屋根の劣化症状について具体的に見て行きましょう、


屋根カバー工法の工程と施工中の様子
ここからは屋根カバー工法の施工工程について具体的に見て行きましょう。 これから屋根のカバー工法を検討されている方にとって役に立つと思うのでぜひ参考にして頂ければと思います。【工程1】既存の棟板金の撤去
屋根のカバー工法は既存のスレート屋根の上に新しい屋根を施工する葺き替え工法です。まず始めに、既存の棟板金を撤去・解体します。
【工程2】ルーフィングシート(防水シート)の施工
既存の棟板金の撤去が完了したら、ルーフィングシートを施工します。 ルーフィングシートは屋根の防水シートとして、建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。


【工程3】屋根の役物の施工
ルーフィングの施工が完了したら屋根の役物を施工します。役物とは屋根の付属部品で、「谷樋」や「ケラバ水切り」などの金属部材を指します。


【工程4】屋根本体(ガルバリム鋼板)の施工
ルーフィングを施工したらいよいよガルバリウム鋼板を施工します。





【工程5】屋根板金の施工
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら屋根板金を取り付けます。棟部分には「棟板金」、外壁と屋根の取り合い部分には雨抑えを取り付けます。


屋根カバー工法の施工後の様子











