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台風19号で大屋根の冠瓦が割れてしまい、応急処置も含めた屋根修理を検討されていました。インターネットで足立区に対応できる屋根修理業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、お問い合わせを頂きました。
台風19号の影響で、弊社にも屋根修理のお問い合わせが殺到していましたが、雨漏りの被害の拡大を防止するために、ブルーシートで応急処置を行いました。
ビフォーアフター

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査にお伺いしてブルーシートでの応急処置を行いました。被害状況としては屋根の棟の冠瓦が割れている状態でした。
台風19号の直後で弊社にもお問い合わせが殺到している状態でしたが、雨漏りなどの二次被害を防ぐために応急処置を優先して行いました。
屋根の劣化症状としては、築年数30年以上が経過をしており、台風で破損した屋根材の他に、棟の漆喰の劣化も進行している状態でした。
また、屋根内部の防水シートも経年劣化で傷んでいる可能性が高く、部分補修ではなく、全体的に修理をするタイミングでもありました。
屋根の状況を施主様に詳しく説明しながら、ご予算や、今後のメンテナンスサイクル、ライフプランをヒアリングさせて頂いた結果、ガルバリウム鋼板による屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。
また、ちょうど施主様が外壁のメンテナンスも検討されていたため、外液塗装と合わせてご提案させて頂きました。
屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見て行きましょう。




屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子
屋根の葺き替え工事とは屋根材を新しくする屋根のリフォーム工法です。 既存の屋根材(日本瓦)を撤去して、新しい屋根材(ガルバリウム鋼板)に張り替えます。 屋根葺き替え工事の実際の施工中の様子をご紹介します。【工程1】日本瓦の撤去・解体(瓦おろし)
まず始めに、既存の屋根材(日本瓦)を撤去します。

【工程2】野地板(コンパネ)の施工
既存の日本瓦の撤去が完了したら新しい屋根材の土台となる野地板を施工します。

【工程3】防水シート(ルーフィングシートの施工)
野地板の施工が完了したら防水シートを施工します。防水シートルーフィングシートとも呼ばれており、屋根の二次防水として重要な役割があります。

【工程4】棟下地の施工
防水シート(ルーフィングシート)の施工が完了したら棟下地と呼ばれる角材を施工します。この角材は屋根板金を取り付ける際の下地板になります。
【工程5】屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工
棟下地の施工が完了したら、屋根本体(ガルバリウム鋼板)を施工します。
屋根葺き替え工事の施工後の様子




外壁塗装の工程と施工後の様子
屋根の葺き替え工事と平行して外壁塗装を施工させて頂きました。ここからは外壁塗装の工程を施工中の様子似ついて見て行きましょう。【工程1】外壁塗装の高圧洗浄
まず始めに、高圧洗浄を行い外壁の汚れをキレイに洗い流します。





【工程2】クラック(ひび割れ)の補修
外壁の高圧洗浄が完了したら、外壁のひび割れ補修を行います。



【工程3】外壁塗装の下塗り
クラックの補修が完了したら、外壁塗装を行います。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りが基本です。 その中で、下塗りはシーラーと塗料を使用して塗装の下地を整える役割があります。
【工程4】外壁塗装の中塗り
外壁塗装の下塗りが完了したら、中塗りを行います。中塗りはメインの塗料を使用して塗装をします。外壁塗装の標準的な塗料のシリコン塗料で塗装をしました。

【工程5】外壁塗装の上塗り
外壁塗装の上塗りを行います。中塗りで使用したシリコン塗料を重ね塗りを行います。
【工程6】霧避けの塗装
外壁の塗装が完了したら、付帯部を塗装します。付帯部とは霧避け、雨戸、雨樋などの建物付帯箇所になります




【工程7】雨戸の塗装
霧避けの塗装が完了したら、雨戸を塗装します。








【工程8】破風板の塗装
最後に破風板を塗装します。鉄部塗装と同様に、ケレン作業を行い、下塗り、上塗りの順番で仕上げます。

