日野市の屋根リフォーム | 反り割れ塗装不能の屋根をカバー工法でメンテナンス

東京都日野市で屋根リフォームを施工させて頂きました。カバー工法（重ね葺き工事）でスレート屋根を金属屋根のガルバリウム鋼板に張り替えました。このページでは東京都日野市の屋根リフォームの施工事例をご紹介します。

日野市の屋根リフォームのお問い合わせの経緯

近所を屋根工事をしているリフォーム会社の営業マンに「屋根の板金浮いているのが見えた」と屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで修理を検討されていました。屋根の劣化を指摘した訪問業者が点検を行った際に、棟板金だけではなく、屋根材のスレート瓦の割れや浮きなどの屋根全体の劣化を指摘をされたようです。この状態を放置すると雨漏りが発生して屋根がダメになるということで、屋根の葺き替え工事を提案されたようです。しかし、突然訪問してきた訪問飯場業者であり、少し不審に感じたため、他の業者での相見積もりを検討されていました。インターネットで日野市の屋根修理業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。建物の構造や設計に関する国家資格の建築士の資格を保有しているスタッフが在籍しており、屋根の状態を適切に見極めて、最適なメンテナンス方法を提案することができます。また、屋根修理の専門業者として、日野市でも豊富な施工実績があることに信頼感と安心感を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。

日野市の屋根リフォームのビフォーアフター

屋根カバー工法でスレート瓦をガルバリウム鋼板に張り替えました。屋根材が割れている箇所が多く、雨漏りの危険がありましたが、屋根材を新しく張り替えて、雨漏りの不安から解放されました。

日野市の屋根リフォームの担当者のコメント

お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させてい頂きました。築年数17年のスレート屋根でしたが、屋根の防水性がなくなっている状態でした。屋根の防水性が低下して、屋根材がが水分を吸収するようになったことで全体的に反りや割れが発生している状態でした。通常、スレート屋根は再塗装によりメンテナンスを行いますが、屋根材の劣化が進行しており塗装の下地として利用できない状態でした。今後、雨漏りを発生させずに建物の資産価値を適切に保存するために、カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。カバー工法とは既存のスレート屋根の上に新しく、ガルバリウム鋼板屋根を被せるスレート屋根に特化した屋根のリフォーム工法です。既存の屋根材を撤去せずに、新しい屋根に葺き替えられるため、従来の葺き替え工法と比べて費用を抑えたメンテナンスが可能です。また、屋根材のガルバリウム鋼板は再塗装によるメンテナンスの必要がない、メンテナンスフリーの屋根材です。耐用年数も40年〜50年と非常に耐久性に優れているのが特徴です。このように現時点でもっとも費用対効果を最大化できる屋根のリフォーム工法として、カバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。

カバー工法について

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日野市の屋根の劣化症状と現地調査の様子

ここからは日野市の屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

築17年のスレート屋根です。沿っている屋根材が全体に見られます。屋根の防水がきれており、さらに劣化を拡大させないためにもメンテナンスが必要な状態でした。

ところどころ屋根材が沿っているのが分かると思います。このように沿ってしまった屋根材は補修をすることができません。強引に塗装を行う業者も多いですが、下地が悪く塗料本来の費用対効果が発揮できない可能性も高いので注意が必要です。

日野市の屋根リフォームの工程と施工中の様子

ここからは日野市の屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。

【工程1】防水シートの設置

屋根のカバー工法は既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を施工します。新しい屋根を施工する際の障害物となる棟板金や雪止め金具などの部材を撤去します。その後、防水シートを設置します。

既存のスレート屋根の上に防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを防止する部材です。極端なことを言えば、防水シートが機能していれば、屋根材をすべて撤去しても雨漏りが発生することはありません。このように防水シートは屋根の防水性を左右する重要な部材です。

こちらは下屋根です。大屋根と同様にカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えるため、棟板金や雪止め金具を撤去後、防水シートを設置します。

【工程2】水切り・屋根板金の取り付け

防水シートの設置が完了したら、水切りなどの屋根板金を取り付けます。

屋根のケラバ（切妻屋根の端）部分にケラバ水切りを設置します。

【工程3】屋根材（ガルバリウム鋼板）の取り付け

屋根板金の設置が完了したら、いよいよ、屋根材を取り付けます。軒先から、棟に向かってガルバリウム鋼板の板材を取り付けていきます。

ガルバリウム鋼板の屋根材にいくつか種類がありますが、屋根修理プラスでは建材メーカー大手、ニチハの横暖ルーフという製品をオススメしています。少し専門的な話になりますが、横暖ルーフは日鉄鋼板のSGL（スーパーガルバリウム）が使用されており、他のガルバリウム鋼板と比べて耐久性に優れているのが特徴です。また、断熱材と一体となっているため、金属屋根の弱点でもある断熱性の低さをカバーしています。