町田市の屋根葺き替え工事のお問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしている、リフォーム会社に「瓦が浮いていますよ」と屋根の劣化を指摘されたことがキッカケで、屋根の修理を検討されていました。 詳しく屋根を点検してもらったところ、瓦を載せている下地板が腐っており、防水シートも破れている箇所があったということで、屋根の葺き替え工事を提案されたようです。 しかし、見積もり金額が300万円と非常に高額な内容だったため、不審に感じて他の信頼できる専門業者での現地調査を検討されていました。 インターネットで町田市に対応できる屋根修理の専門業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。 建物の設計や構造に関する専門家の建築士が在籍しており、屋根の劣化状況、不具合を適切に診断して最適な修理方法をご提案することができます。 このように診断力と提案力に魅力を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。町田市の屋根葺き替え工事のビフォーアフター
日本瓦の屋根を金属のガルバリウム鋼板に張り替えました。 日本瓦からガルバリウム鋼板に張り替えたことで、雨漏りの心配がなくなっただけではなく、屋根が大幅に軽くなり建物全体の耐震性能が向上しました。

町田市の屋根葺き替え工事の担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺いました。屋根に上がり状況を確認させて頂きました。 築年数48年が経過した日本瓦の屋根でした。結論からお伝えすると、経年劣化により屋根の防水性を確立している防水シートが破れている箇所がありました。 そのため、防水シートを交換する必要がありました。単純に防水シートを交換するだけであれば、既存の瓦を一旦撤去し、防水シートを交換後、再度、瓦を設置する、「葺き直し」という既存の瓦を再利用するメンテナンスで十分対応できます。 ただし、築年数48年が経過しているため、建物の耐震性能が低下している状態でした。日本瓦の耐用年数は80年前後と非常に長期的な屋根材です。築48年程度であればまだまだ使用できる屋根材ですが、非常に重いため建物への負担が心配されました。 そのため、今回は日本瓦と比べて1/6も軽量なガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えることで屋根の軽量化が図れるため、建物の負担が大幅に軽減されます。 また、屋根が軽くなることで建物の重心も下がるため、建物全体の耐震性能が大幅に向上します。 さらに、ガルバリウム鋼板は耐用年数が40年〜50年と非常に耐久性に優れているのはもちろん、メンテナンスフリーの屋根材のため、将来的なメンテナンスが発生しません。 このように屋根のメンテナンスだけでは無く、施主様の安心と安全を確立できる、現時点でもっとも必要であり、費用対効果を最大化できる屋根のリフォーム工法として、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。町田市の屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは町田市の屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

町田市の屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子
ここからは町田市の屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子について見ていきましょう。【工程1】既存の瓦の撤去
まず始めに、既存の日本瓦を撤去します。
【工程2】野地板の設置
既存の瓦の撤去が完了したら、野地板を設置します。 野地板は屋根を形成し、屋根材の土台となる部材です。ベニア合板が使用されます。【工程3】防水シートの設置
野地板の設置が完了したら防水シートを取り付けます。防水シートは屋根の防水性能を確立する重要な素材です。
【工程4】役物の取り付け
防水シートの設置が完了したら、役物を取り付けます。役物とはケラバ水切りや谷樋などの屋根の付属部材です。
【工程5】屋根材(ガルバリウム鋼板)の取り付け
役物の取り付けが完了したら、いよいよ、ガルバリウム鋼板を取り付けます。 防水シート同様に軒先から棟に向かって順番にガルバリウム鋼板を設置していきます。

【工程6】棟板金の設置
屋根材の設置が完了したら、最後に棟板金を取り付けます。
町田市の屋根葺き替え工事の施工後の様子




