お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているリフォーム業者に「棟の板金が外れていますよ」「雨漏りがするので修理をした方が良いですよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで屋根修理を検討されていました。そのまま、屋根の点検をしてもらったところ、本当に棟板金が外れており、修理の必要性を感じていました。具体的に修理について見積もりをもらったところ、屋根塗装を提案されたようです。しかし、見積もり金額に大幅な値引きがあり、「最初の金額はなんだったの?」と不安になり他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで船橋市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。建築士や一級塗装技能士などの国家資格保有者が在籍しており、大手建材メーカーの認定施工店ということに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォー アフター

担当者のコメント
お問い合わせ後すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築27年が経過したスレート屋根ですが、経年劣化によりコケが発生していました。コケは湿った箇所や日陰などに発生することから分かる通り、屋根の防水性能が低下しているサインになります。この状態を放置すると屋根材が水分を吸収して 、非常に脆くなり割れてしまう恐れがあります。そうすると、雨漏りの原因になるため、具体的にメンテナンスが必要な状態でした。また、スレート屋根の耐用年数は25年〜30年と言われており、屋根材を新しく張り替える必要がありました。このような理由から、カバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替えリフォームをご提案させて頂きました。カバー工法とは既存のスレート屋根の上に新しくガルバリウム鋼板屋根を施工するリフォーム工法です。廃材が発生せずに、工期も短いため、安く新しい屋根材に張り替えることができます。また、屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と非常に耐久性に優れているのが特徴です。また、メンテナンスのフリーの屋根材でもあり将来的なメンテナンスの費用が発生しないのが最大の魅力です、このように現時点で費用対効果を最大化できるいフォーム工法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】棟板金の撤去
まず始めに、棟板金を撤去します。
【工程2】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを取り付けます。防水シートは屋根の二次防水として重要な役割がる部材です。

【工程3】棟下地の設置
防水シートの設置が完了したら、棟下地を取り付けます。棟板金と取り付ける際の下地になる板材です。
【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
棟下地の施工が完了したら、いよいよ、ガルバリウム鋼板を取り付けます。

屋根リフォームの施工後の様子

