ビフォーアフター
担当者のコメント
棟の冠瓦が台風で欠落している状態でした。冠瓦が欠落した箇所から屋根の内部に雨水が侵入し、雨漏りが発生している状態でした。
屋根内部のルーフィング(防水シート)も破れている状態で、屋根材を新しく葺き替えて、雨漏りの原因を根本的に修理をする必要がありました。
そのため、雨漏りが発生した箇所の屋根だけを、ガルバリウム鋼板に張り替える屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。
ガルバリウム鋼板は金属性の屋根材ですが、日本瓦よりも60%ほど軽いため、建物の重心が下がるため、建物全体の耐震性能が向上します。
また、ガルバリウム鋼板は日本瓦と同様に屋根塗装などのメンテナンスの必要が無い、メンテナンスフリーの屋根材で長期的なメンテナンス費用を大幅に削減することが可能です。
このように日本瓦の屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えることで、雨漏りを根本解決できるだけではなく、建物の耐震性や将来的なメンテナンス費用の節約にも繋がるため、付加価値の高い屋根リフォームを実現することができます。