千葉県船橋市で瓦屋根の棟の取り直し工事と外壁塗装を施工させていただきました。千葉県船橋市の棟の取り直し工事の施工事例をご紹介します。
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お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているリフォーム会社が挨拶に来た際に「棟の漆喰が劣化していますよ」「このままだと雨漏りがしますよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで屋根の修理を検討されていました。訪問販売業者で少し不安に感じたことから他の業者での現地調査を検討されていました。船橋市の屋根業者を探していた際に弊社のホームページご覧になり興味を持っていただきました。建築士や雨漏り診断士などの屋根修理にに関する専門的な資格を資格を保有しており、千葉県内でもトップクラスの施工実績があることに信頼性を感じていただき現地調査のご依頼をいただきました。担当者のコメント
お問い合わせ後すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させていただきました。築34年が経過した日本瓦の屋根でした。経年劣化で屋根の棟の漆喰が剥がれていました。屋根の棟の内部は葺き土と呼ばれる粘土が詰まっています。この葺土が屋根の外に流出しないように固定しているのが漆喰です。漆喰が剥がれると屋根の内部の葺土が流れてしまうため、具体的にメンテナンスが必要な状態でした。そのため、棟の取り直し工事によるメンテナンスをご提案させていただきました。棟の取り直し工事とは既存の棟を一度、解体して再度、組み上げる工事です。漆喰の劣化だけではなく、棟の歪みも含めて総合的なメンテナンスを実現できます。このような理由から棟の取り直し工事をご提案させていただきました。屋根劣化症状と施工中の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
築37年が経過した日本瓦の屋根ですが、経年劣化で屋根の漆喰に一部剥がれが見られました。
こちらは屋根の棟瓦です。経年劣化で棟瓦がズレている箇所がありました。強風や台風で棟が崩れてしまう恐れがありました。
棟の取り直し工事の工程と施工中の様子
ここからは棟の取り直し工事の工程と施工中の様子について具体的にみていきましょう。【工程1】棟の解体
まず始めに、既存の棟を解体します。
既存の棟を解体しました。解体した瓦は再度、組み直すため傷つけないように保管します。
【工程2】棟瓦の施工
棟の解体が完了したら、棟瓦を施工します。
南蛮漆喰で棟の土台を形成してから棟瓦を設置していきます。
1段ずつ棟瓦を組み上げていきます。
最後に冠瓦を取り付けたら、棟の取り直し工事は施工完了です。
外壁塗装の工程と施工中の様子
棟の取り直し工事で使用する足場を有効活用するために、外壁塗装もセットで施工しました。ここからは外壁塗装の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】高圧洗浄
まずはじめに、高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流していきます。
専用の高圧洗浄機で外壁の汚れをきれいに洗い流します。モルタル外壁は汚れが付着しやすいため入念に洗浄します。
【工程2】外壁塗装の下塗り
高圧洗浄の工程が完了したら、いよいよ、塗装工程に移行します。 外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回の重ね塗りで仕上げます。その中で、下塗りはシーラーと呼ばれる下地調整材を使用して、塗装面の下地を整える役割があります。
写真の白い塗料がシーラーです。モルタルい外壁はセメント質の外壁材のため塗料の吸い込みが激しいのが特徴です。 下塗りの段階で塗料をたっぷりとしみこませることで、「中塗り」「上塗り」塗装の塗りムラの発生を防止する役割があります。
【工程3】外壁塗装の中塗り
下塗り工程が完了したら、中塗りに移行します。施主様とご相談しながら決めた、ラジカル塗料(本番の塗料)で塗装をします。
ラジカル塗料は日本ペイントのパーフェクトトップという製品を使用しています。 ラジカルと塗料は2012年に発売された比較的新しい塗料ですが、このパーフェクトトップが魁となりました。ラジカル塗料の中でも施工実績が多く、耐久性に高さが証明されている塗料です。
【工程4】外壁塗装の上塗り
外壁塗装の中塗りが完了したら、上塗りを行います。中塗り塗料と同じ、パーフェクトトップを使用して重ね塗りを行います。
中塗りと上塗りの2回の重ね塗りをしたら外壁塗装の工程は完了です。ちなみに、外壁塗装は塗料によって塗膜の厚みが決まっています。塗料に合わせて規定値通りに、均一に仕上げるのが職人の技術力です。
外壁塗装の施工後の様子
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