お問い合わせの経緯
近所で屋根工事をしているというリフォーム会社に「屋根の棟の瓦がズレていますよ」と指摘をされたことがキッカケで屋根修理を検討するようになりました。屋根修理を依頼した修理業者は信用できなかったため、屋根修理の専門業者に再度現地調査を依頼するため、インターネット業者を探していました。
インターネットで屋根業者を探していた際に、屋根修理プラスのさんのホームページを見つけて興味を持ちました。施工事例が豊富に掲載されており、川崎市の屋根修理事例も掲載されていたため、屋根修理プラスさんに現地調査を依頼することに決めました。
屋根葺き替え工事をご提案させて頂いた経緯
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺いました。屋根に上がり現時点の劣化症状を確認させて頂き、ガルバリウム鋼板による屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きまいた。 築年数35年の住宅で7年前に中古で購入された際に前の施主が下屋根のみメンテナンスを行っている状態でした。大屋根の漆喰が経年劣化で、剥がれておりメンテナンスが必要な状態でした。また、施主様の「地震に強い屋根材に変更したい」というご要望があり、既存の日本瓦からガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。 通常、日本瓦(陶器瓦)のメンテナンスは既存の屋根を一旦、撤去して屋根内部のルーフィングを交換する「葺き直し」と呼ばれるメンテナンス方法が一般的です。屋根のメンテナンスと両立して建物の耐震性を向上させたい場合、ガルバリウム鋼板への葺き替え工事が最適です。 また、ガルバリウム鋼板は軽量な金属屋根ではありますが、日本瓦と同様に屋根塗装の必要のないメンテナンスフリーの屋根のため将来的なメンテナス費用が発生しないのが特徴です。 このように日本瓦をガルバリウム鋼板に葺き替えることによって費用対効果の高い屋根リフォームを実現できるだけではなく、建物の耐震性能も向上できる付加価値の高い屋根リフォームを実現できるため、ガルバリウム鋼板による葺き替え工事をご提案させて頂きました。ビフォーアフター


施工前の屋根の劣化症状
ここからは施工前の屋根の劣化症状について具体的に解説します。




屋根葺き替え工事の施工中の様子
ここからは屋根葺き替え工事の施工工程について解説します。既存の瓦の撤去(瓦下ろし)
まず始めに、既存の日本瓦を撤去します。







野地板(コンパネ)の設置
既存の瓦の解体が完了したら、新しい屋根の土台となる野地板を設置します。


ルーフィングシート(防水シート)の設置
野地板を設置したら、ルーフィングシートを設置します。ルーフィングシートは屋根の二次防水として雨水が建物の内部に侵入するのを防ぐ重要な役割があります。




屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工
ルーフィングの施工が完了したら、屋根本体を施工します。





棟板金の施工
ガルバリウム鋼板の施工が完了したら、棟板金と雨押さえを取り付けます。




屋根葺き替え工事後の様子





