屋根リフォーム(成田市)|外壁塗装とセットで外装をフルメンテナンス

成田市の屋根カバー工法
千葉県成田市で屋根リフォームを施工させて頂きました。スレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に葺き替えました。また、屋根リフォームとセットで、外壁塗装とベランダのトップコートの防水塗装工事を施工させて頂きました。 屋根カバー工法による屋根リフォームの施工事例を中心に外壁塗装、ベランダ防水工事の施工事例をご紹介します。

ビフォーアフター

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担当者のコメント
スレート屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。また、外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替えもセットで施工しました。 築17年の住宅でした。これまで外壁、屋根共にメンテナンスは行っておらず初めての外装メンテナンスでした。 屋根塗装によるメンテナンスも可能でした。しかし、築20年前後を目安に金属屋根の ガルバリウム鋼板に屋根材を張り替えることで将来的なメンテナンス費用を大幅に削減することが可能です。 そのため、費用対効果の高い屋リフォームを実現できることからカバー工法による屋根リフォームをご提案させて頂きました。 また、外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替え(防水塗装)をセットで行ったことで、外装全体をフルリフォームを行いました。 外壁塗装は建物を長持ちさせるために行いますが、外装全体をリフォームしたことで建物も新築のように生まれ変わり、近隣でもっとも美しい家になりました。

施工前の屋根の劣化症状と現地調査の様子

コケの生えたスレート瓦 築年数17年が経過してコケやカビが生えている状態でした。塗装の下地としても十分使用できる状態でした。 チョーキング現象が発生している施工前のスレート屋根 屋根の棟板金はチョーキング現象が発生しており具体的なメンテナスが必要な状態でした。棟板金の釘が浮いている箇所が数カ所ありました。台風などの強風に煽られると棟板金が飛散する危険があるので定期的なメンテナンスが必要です。 棟板金の劣化症状とコケの生えたスレート瓦 ドーマー部分の屋根も同様に屋根材にコケやカビが発生している状態でした。 塗装が剥がれた棟板金の様子 棟換気が部分もチョーキング現象が発生している状態でした。 ゴミが詰まった雨樋 雨樋にゴミが詰まっている状態でした。また、1箇所外れている箇所があったため、今回の外壁塗装でしっかりと清掃と修理を行います。

屋根カバー工法の施工中の様子

棟板金・雪止め金具の撤去

スレート屋根の棟の撤去作業 屋根のカバー工法は既存のスレート屋根を土台として、ガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。棟板金や雪止めがあると、新しい屋根の設置ができないため、始めに棟板金と雪止めを撤去します。 スレート屋根の棟の撤去作業 スレート屋根の棟部分(頂点)にある金属カバーを棟板金と言います。棟板金は棟下地と呼ばれる木材板に釘で固定されています。棟板金と下地板を撤去します。 スレート屋根の棟の撤去作業 棟板金と下地板を撤去しました。屋根にスレート瓦だけが乗っている状態にします。 スレート屋根の棟の撤去作業 こちらはドーマー部分です。棟板金と下地板を撤去します。

ルーフィング(防水シート)の施工

カバー工法ルーフィングの施工 すべての棟板金と雪止め金具を撤去して、屋根を平らな状態にしたらルーフィング(防水シート)を施工します。ルーフィングは第二の屋根材(二次防水)として雨水が建物の内部に侵入するのを食い止める役割があります。 カバー工法ルーフィングの施工 水は屋根の上から下に向かって流れます。そのため、ルーフィングの重なりが水の流れと反対にならないように、軒先から棟に向かって設置します。 万が一、ルーフィングの重なりが逆目になってしまうと、屋根材の耐久性に関係なく雨漏りが発生してしまうので、ルーフィングの重なりを確認しながら慎重にルーフィングを設置します。 カバー工法ルーフィングの施工 ルーフィングは土台となっている既存のスレート屋根に釘を打ち込んで固定します。釘を打ち込む際にルーフィングを貫通するため、フェルトを1枚をクッションとして使用して釘から雨水が侵入しないように処理を行います。 カバー工法ルーフィングの施工 屋根全体にルーフィングを設置したら、棟板金を取り付けるための下地板を取り付けます。ガルバリウム鋼板を設置する際の、ガイドとしての役割もあるため、ルーフィングを設置したタイミングで棟下地も施工をします。 棟下地の取り付け ドーマー部分にもルーフィングと棟下地を設置しました。 棟部分の棟下地の施工 隅棟(下に降る棟)にも棟下地を取り付けました。大棟(頂点の棟)は棟換気を取り付けるため最後に施工をします。

屋根本体(ガルバリウム鋼板)の施工

ガルバリウム鋼板の施工 ルーフィングの施工が完了したら、屋根材本体(ガルバリウム鋼板)を施工します。ルーフィングと同様に軒先から棟に向かってガルバリウム鋼板の板材を設置します。 ガルバリウム鋼板の施工 軒先部分に雪止め金具を設置しました。 ガルバリウム鋼板の施工 雪止めの金具の施工が完了しました。 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板は屋根の形状に合わせて加工をしながら屋根面ごとに仕上げていきます。 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工 ガルバリウム鋼板の施工

屋根の棟換気の施工

ガルバリウム鋼板の施工

ガルバリウム鋼板の施工が完了したら棟換気を施工します。棟換気を行うことで屋根の通気性がよくなるため、屋根材の腐食やカビの発生を防止することができます。 棟換気口の取り付け 棟換気口を取り付けました。棟板金を取り付けるタイミングで専用のカバーを取り付けたら施工が完了です。

棟板金の施工

棟板金カバーの取り付け 最後に棟板金を取り付けたら屋根のカバー工法は施工が完了です。 ガルバリウム鋼板施工後の様子 棟板金は専用のビスで固定されていますが、経年劣化で浮いてきます。10年に1度を目安に点検を行うことが重要です。

屋根カバ工法の施工後の様子

ガルバリウム鋼板施工後の様子 チョーキング現象が発生し、汚れが目立っていた屋根材でしたが、ガルバリウム鋼板に葺き替えたことで新築のように生まれ変わりました。 ガルバリウム鋼板施工後の様子 ガルバリウム鋼板施工後の様子 ガルバリウム鋼板施工後の様子 ガルバリウム鋼板施工後の様子 ガルバリウム鋼板施工後の様子

外壁塗装の施工中の様子

屋根リフォームとセットで外壁塗装も施工をしました。外壁塗装の施工中の様子について解説します。

高圧洗浄

外壁の高圧洗浄 まず始めに、外壁が汚れていると塗装が密着せずに施工不良の原因になるため高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流します。 外壁の高圧洗浄 高圧洗浄の施工中は窓を開けることができません。施主様と塗装工程のスケジュールを打ち合わせた上で高圧洗浄を行います。

屋根塗装の下塗り

外壁塗装の下塗り 高圧洗浄で外壁の汚れをキレイに洗い流したら下塗りを行います。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回数の重ね塗りが基本的な工程です。 その中で、1回目の下塗りはシーラーと呼ばれる下塗り専用の塗料を使用します。シーラーは外壁と中塗り、上塗りで使用する塗料の密着性を高める役割があります。 外壁塗装の下塗り 白い塗料がシーラーです。モルタル外壁は塗料の吸い込みが良いため、サイディングと比べて下塗り塗料の使用量が多いです。 外壁塗装の下塗り シーラーの塗装が完了しました。

屋根塗装の中塗り

外壁塗装の中塗り 下塗りが完了したら、中塗りを行います。中塗りはメインの塗料を使用しての塗装になります。外壁塗装はコストパフォーマンスの高さからシリコン塗料が主流ですが、今回は施主様のご希望でラジカル塗料を使用しました。 ラジカル塗料は比較的新しい塗料ですが、シリコン塗料と同じ価格帯で耐久性を向上させた塗料です。 今回は、日本ペイントのパーフェックトトップと呼ばれるラジカル塗料で塗装を行いました。 軒天の塗装 塗装工程は下塗りと同じです。外壁塗装の施工不良の原因に「塗りムラ」がありますが、下塗り、中塗り、上塗りと塗料の色を変えることで塗りムラの発生を防止します。 軒天の塗装 外壁塗装の中塗りが完了しました。

屋根塗装の上塗り

外壁塗装の上塗り 中塗りが完了したら上塗りを行います。上塗り塗料と同じラジカル塗料を使用して仕上げ塗装を行います。塗りムラを防止するために、中塗りと上塗りでは塗料の色を変えています。 中塗りと同じ塗装工程ですべての外壁塗装面を上塗り塗装を行ったら外壁塗装の工程は完了です。 外壁塗装の上塗り   外壁塗装の上塗り 外壁塗装の上塗り

軒天の塗装

軒天の塗装 屋根の軒先の裏板やベランダの裏面を軒天(のきてん)と言います。軒天は塗装によって防水性能を保っているため、経年劣化で塗装が剥がれてきます。そのため、外壁塗装とセットで軒天も塗装を行います。 軒天の塗装 軒天はケイカル板と呼ばれる素材が使用されています。セメントを主原料としているため、専用の塗料を使用します。

霧避け(庇)の塗装

霧避け(庇)のサビ止め 霧避け(庇)は錆止め塗装を行い、鉄部専用の塗料で塗装を行います。

雨樋の塗装

雨樋の塗装 屋根と外壁を新しくすると、雨樋の汚れが目立つようになります。新築のようにキレイになった建物に対して雨樋だけが浮いて見えるようになるため、建物の外観を整えるためにも雨樋の塗装は必要です。 雨樋の塗装 雨樋は刷毛を使用して塗装を行います。 雨樋の塗装 雨樋の塗装

ベランダのトップコートの塗り替え

ベランダ防水工事前の様子 ベランダも経年劣化で表面の防水塗装が剥がれていました。表面のトップコートを塗り替えてしっかりとメンテナンスを行います。 ベランダのトップコートの施工 まず、トップコートを塗装するにあたってプライマーと呼ばれる塗料で塗装の下地を整えます。 ベランダのトップコートの施工 プライマーの塗装が完了したら、トップコートと呼ばれる塗料で防水塗装を行います。 ベランダのトップコート施工後の様子 ベランダのトップコートの塗り変えが完了しました。
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