お問い合わせの経緯
1年前から2階の天井からポタポタと雨漏りがしていたが、最近特に、ひどくなってきたことから本格的な修理を検討されていました。インターネットで雨漏りに修理についていろいろと調べていた際に弊社のホームページをご覧なり興味を持って頂きました。建物の設計や構造に関する国家資格の建築士を始め、雨漏り診断士などの雨漏り修理に関する専門的な資格を保有していることに信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
築45年のスレート屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。カバー工法による屋根のリフォーム後、雨漏りもピタリと止まり、確実な雨漏り修理を実現できました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い、屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築40年が経過したスレート屋根の住宅でした。1年前から雨漏りがしており、最近さらに雨漏りが酷くなってきたようです。太陽光パネルが載っていましたが、太陽光パネルの固定金具から屋根の内部に雨水が侵入している状態でした。また、スレート瓦の耐用年数は30年前後と言われていますが、築40年が経過しており、耐用年数を大幅に経過している状態でした。そのため、新しく屋根材を張り替える必要がありました。このような理由からカバー工法によるガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根のカバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を施工するリフォーム工法ですが、屋根内部の防水シートも含めて交換できるため根本的な雨漏り修理を実現できます。また、屋根材のガルバリウム鋼板は耐用年数が50年前後と、非常に耐久性に優れているのが特徴です。メンテナンスフリーの屋根材でもあるため将来的なメンテナンス費用を大幅に削減することができます。このように単純な雨漏り修理だけではなく、付加価値を最大化できる屋根のリフォーム工法としてガルバリウム鋼板への葺き替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
屋根カバー工法の工程と施工中の様子
ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。屋根の葺き替え工事は古い屋根を新しい屋根に張り替えるリフォーム工法です。どのように工事が進んでいくのか実際の写真を見ながら解説します。【工程1】太陽光パネルの撤去
まず始めに、既存の太陽光パネルを撤去します。太陽光パネルを撤去すると保証がきかなくなる恐れがあります。太陽光パネルを撤去する際には必ず、保証期間を確認するようにしましょう。



【工程2】棟板金の撤去
太陽光パネルの撤去が完了したら、棟板金を撤去します。棟板金とは屋根のてっぺんにある金属カバーです。新しい屋根を施工する際の障害物になるため棟板金を撤去します。
【工程3】防水シートの設置
棟板金の施工が完了したら防水シートを施工します。

【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の施工
防水シートの施工が完了したら、ガルバリウム鋼板を施工します。

屋根カバー工法の施工後の様子


