お問い合わせの経緯
飛び込み業者に「屋根が古くなってて、経年劣化しているので屋根を張り替えた方が良いですよ」と屋根の劣化を指摘されたとこがキッカケで屋根の修理を検討されていました。点検をしてもらい見積もりを取ったら、300万円以上の金額で高額に感じ、少し不安に感じて他の業者での現地調査を検討されていました。インターネッで成田市に対応できる屋根業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。屋根修理の専門店として建築士や雨漏り診断士が在籍しており、屋根の状態に合わせて最適なメンテナンス方法を提案できます。また、大手建材メーカーの優良認定施工店としての実績を信頼してくださり、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
築50年が経過したトタン屋根をカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えました。防水シートに劣化が見られ、雨漏りが心配だった屋根ですが、カバー工法で防水シートも含めて交換したことで、これからも安心して住み続けられる住まいに生まれ変わりました。
担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築50年が経過したトタン屋根でした。経年劣化により部分的に錆が発生している状態でした。また、屋根内部の防水シートは耐用年数が30年〜40年と言われており耐用年数を経過している状態でした。破れや縮れなど生じると雨漏りが発生する可能性高いため、防水シートを交換する必要がありました。このような理由から、カバー工法によるガルバリウム鋼板への屋根材の張り替え工事をご提案させて頂きました。カバー工法とは既存の屋根材の上にガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。廃材が発生せずに新しい屋根材に葺き替えることができるため比較的、安価で新しい屋根に張り替えることができます。また、屋根材のガルバリウム鋼板は金属製の屋根材ですが耐用年数50年前後と非常に耐久性に優れているのが特徴です。また、メンテナンスフリーの屋根材でもあるため将来的なメンテナンスの必要がなくなるのが魅力です。このように現時点で費用対効果を最大化できる屋根のリフォーム工法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板へのリフォームをご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。
屋根リフォームの工程と施工中の様子
ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見てきましょう。【工程1】棟板金の撤去
まず始めに、屋根のてっぺにある棟板金を撤去します。

【工程2】野地板の設置
棟板金の設置が完了したら、野地板を設置します。野地板とは屋根を形成して屋根材の土台となるベニア合板です。

【工程3】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを設置します。防水シートは屋根の二次防水として重要な役割があります。

【工程4】ガルバリウム鋼板の設置
防水シートの設置が完了したら、ガルバリウム鋼板を取り付けます。
屋根カバー工法の施工後の様子
