足立区の屋根リフォーム｜雨漏りがした日本瓦屋根を葺き直し工事で確実に修理！

東京都足立区で瓦屋根のリフォームを施工させていただきました。雨漏りがした瓦屋根を葺き直し工事で確実に修理をしました。このページでは東京都足立区の屋根の葺き直し工事の施工事例をご紹介します。

お問い合わせの経緯

雨漏りが発生したことがキッカケで屋根の修理を検討されていました。雨漏りは確実に修理をしないと再発する可能性が高く、再発すると修理費用が高額になるため、確実に修理ができる屋根修理業者を探されていました。インターネットで足立区の屋根修理業者を探していた際に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂きました。雨漏り診断士が在籍しており、散水調査やサーモグラフィー調査などの雨漏りに特化した雨漏り調査を実施できるため、雨漏りの原因を確実に突き止めることがとができます。そのため、雨漏りが再発しない、確実な修理を実現することができます。このように確実な雨漏り修理を実現できる施工力に信頼性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。

ビフォーアフター

雨漏りがした瓦屋根を葺き直し工事で修理をしました。屋根材の土台となる野地板、防水シートも含めて修理、交換を行いなったことで雨漏りが確実に止まり、これからも安心して住みづづけられる住まいに生まれ変わりました。

担当者のコメント

現地調査後、すぐに現地に伺い、屋根の状態を確認させていただきました。2階（大屋根）から雨漏りが発生している状態でした。雨漏り調査を行い、雨水の侵入経路を特定した結果、屋根の防水シート（ルーフィング）が破れていたため、雨漏りが発生していました。防水シートを全て交換する必要があったため葺き直し工事による雨漏り修理をご提案させていただきました。「葺き直し」とは、既存の瓦を一旦撤去して、ルーフィングを交換してから、瓦を戻す修理方法です。屋根材を交換せず、既存の屋根材（日本瓦）を再利用するため、安く、確実性の高い雨漏り修理を実現することができます。このような理由から、葺き直し工事による、雨漏り修理をご提案させていただきました。

屋根の劣化症状と現地調査の様子

ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

築40年が経過した日本瓦の屋根です。瓦自体に劣化は見られませんが、一部ズレている箇所がありました。この箇所から雨水が侵入しており、防水シートの劣化箇所から雨漏りが発生している状態でした。そのため新しく防水シートを交換する必要がありました。

屋根の葺き直し工事の工程と施工中の様子

ここからは屋根の葺き直し工事の工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。

【工程1】既存の屋根材の撤去（瓦おろし）

まずはじめに、既存の瓦を撤去します。この工程を「瓦おろし」といいます。

屋根材は日本瓦です。日本瓦は瓦同士をはめ合わせて固定されています。基本的に屋根に乗っているだけの状態なので、1枚剥がすだけで、簡単に屋根から剥がすことができます。撤去した、日本瓦は再利用するため、傷つけないようにまとめて保管します。

瓦の撤去が完了しました。

【工程2】野地板の設置

瓦おろしの工程が完了したら、野地板を設置します。野地板は新しい屋根材の土台となる下地板です。

屋根の形状に合わせて野地板を設置します。野地板は構造用合板と呼ばれる耐水性と耐久性に優れたベニア合板を使用します。こちらは屋根の寿命を左右する重要なポイントになるため見積もり段階で確認しておくことが重要です。

【工程3】防水シート（ルーフィングシート）の施工

野地板の工程が完了したら、新しい防水シートを施工します。防水シートはルーフィングシートも呼ばれており、屋根工事の見積書に記載されることも多いため、「防水シート＝ルーフィングシート」と理解しておきましょう。

灰色のシート状の素材が新しい防水シートです。防水シートにはいくつか種類がありますが、耐久性と耐水性能に優れた「改質アスファルトルーフィング」という製品を使用しています。先ほども、少し触れましたが、瓦屋根は日本瓦が屋根の上に乗っている構造です。そのため、どうしてもの雨水が屋根の内部に侵入します。瓦屋根はこの防水シートで防水性を確立しているようなものなのです。瓦屋根の防水シートは耐久性に優れた製品を使用する必要があるため、改質アスファルトルーフィングを使用するのが一般的です。