お問い合わせの経緯
突然、訪問してきたリフォーム会社の 営業マンに屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで修理を検討されていました。訪問販売業者だったため少し不安に感じて、他の業者での現地調査を検討されていました。インターネットで越谷市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。越谷市でも豊富な施工実績があり、建築士が在籍しており、屋根の劣化を適切に診断して最適な修理方法を提案する誠実性を信頼していただき、現地調査のご依頼を頂きました。担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。築10年のスレート屋根の建物でした。3年前に外壁塗装をを行っていましたが、屋根のメンテナンスは行っていませんでした。訪問販売業者から棟板金の釘が浮いていると指摘をされていた状況でした。新築から10年が経過し、チョーキング現象と呼ばれる塗料の劣化症状が発生していました。チョーキング現象は屋根の防水性の低下を知らせるサインです。屋根の防水性が低下したことで屋根全体にコケが発生している状態でした。この状態を放置すると屋根材が水分を吸収して脆くなったり、割れてしまう恐れがあるため、具体的にメンテナンスが必要な状態でした。そのため、カバー工法によるガルバリルム鋼板への張り替え工事をご提案させて頂きました。築10年のほどのスレート屋根は再塗装によりメンテナンスを行うのが一般的です。しかし、早期にガルバリウム鋼板に張り替えることで将来的なメンテナンス費用が発生しないため、費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。このように現時点で費用対効果最大化できる屋根のメンテナンス方法としてカバー工法によるガルバリウム鋼板への張り替え工事をご提案させて頂きました。屋根リフォームの工程と施行中の様子
ここからは屋根リフォームの工程と施工中の様子について具体的に見ていきましょう。【工程1】棟板金の解体・撤去
屋根のカバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を施工します。新しい屋根を施工する際に障害物になる棟板金を撤去・解体します。

【工程2】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら、防水シートを施工します。防水シートは屋根の二次防水として建物の内部への雨水に侵入を防ぐ重要な役割があります。

【工程3】屋根材(ガルバリウム鋼板)の施工
防水シートの施工が完了したら、ガルバリウム鋼板を施工します。防水シートと同様に軒先から棟に向かって順番にガルバリウム鋼板を施工します。

屋根リフォームの施工後の様子



