さいたま市の屋根葺き替え工事 | 日本瓦をガルバリウム鋼板に葺き替えました

埼玉県さいたま市で屋根の葺き替え工事を施工させていいただきました。日本瓦の屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。さいたま市の屋根葺き替え工事の施工事例をご紹介します。

お問い合わせの経緯

築60年が経過した倉庫の瓦の漆喰がボロボロに剥がれていることがキッカケでメンテナンスを検討されていました。また、屋根材の歪みもあり最適な修理方法が提案できる屋根業者を探していました。インターネットでさいたま市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持っていただきました。葉に根ざした地域密着の屋根修理専門業者として、関東圏内で2500件と、施工事例も豊富で、ホームページの内容も専門的で信頼性を感じたため、弊社に相談をされたとおっしゃっていました。

ビフォーアフター

日本瓦の屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。屋根も軽くなったことで、建物の耐震性能が向上して地震に強い構造になりました。 さいたま市の屋根葺き替え工事のビフォーアフター

担当者のコメント

お問い合わせ後、スグに現地調査に伺い屋根の劣化症状を確認させて頂きました。屋根に上がり、隅々まで屋根の状態を確認させて頂いた結果、既存の日本瓦をガルバリウム鋼板に張り替える、屋根の葺き替え工事をご提案させて頂きました。 屋根の葺き替え工事をご提案させて頂いた理由は下記の3点です。
  • 将来を見据えた総合的なメンテナンスを実現できるから
  • 建物の耐震性能が向上して安心安全な住まいを実現できるから
  • 費用対効果の高い屋根リフォーム実現できるから
屋根の漆喰の劣化を単純に修理するだけではなく、10年後、20年後の建物の状態を予測して、現時点でもっとも費用対効果が高く建物の安全性を確立できるリフォーム工法をご提案させて頂きました。
日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替える具体的な効果やメリットは施工事例をご紹介する中で詳しくお伝えするので、屋根リフォームを検討されている方は是非、参考にして頂ければと思います。

屋根の劣化症状と現地調査の様子

ここからは屋根の劣化症状について具体的に見て行きましょう。 さいたま市の屋根葺き替え工事の施工前の様子 築60年が経過した日本瓦の屋根でした。棟(屋根の頂点)の漆喰が経年劣化で剥がれていました。屋根の棟の内部には棟瓦の土台となる粘土が詰まっています。その粘土が棟の内部から流出しないように蓋をしているのが漆喰の役割です。 そのため、漆喰が剥がれてしまうと、棟の内部の粘土が流出してしまい、屋根の内部に雨水が侵入するようになります。また、粘土が流出すると棟の内部に隙間が生じ、空洞になってしまうため、地震や台風の際に倒壊する危険が高くなります。 このように棟の漆喰の劣化は雨漏りの原因になるだけでななく、建物の安全性も著しく低下させるため、気がついた段階でメンテナンスを行うことが重要です。 さいたま市の屋根葺き替え工事の施工前の様子 全体に的に棟瓦がずれていたり、瓦が浮いている箇所が目立ちました。地震や台風で瓦が外れて落下すると大変危険なので早急な修理が必要な状態でした。

屋根葺き替え工事の工程と施工中の様子

ここからは屋根の葺き替え工事の工程と施工中の様子について見ていきましょう。

【工程1】瓦おろし

まず始めに、既存の瓦を屋根から撤去します。 さいたま市の屋根葺き替え工事の瓦おろし 瓦おろしの撤去後の様子です。すべての瓦を撤去しました。

【工程2】野地板の設置

既存の瓦の撤去が完了したら、野地板を取り付けます。野地板とは屋根の土台となるベニア合板です。屋根の形状に合わせて野地板を設置していきます。 さいたま市の屋根葺き替え工事の野地板の設置 軒先部分から野地板を取り付けていきます。野地板で使用されるベニア合板は構造用合板と呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。 構造用合板は耐水性や耐久性、接着剤の種類などが、JAS規格(日本農林規格)で規定されており、品質が安定しているのが特徴です。 野地板の種類は屋根の耐久性にも大きな影響を与えるため、見積もり段階で野地板の種類を確認しておくと安心です。

【工程3】防水シートの

野地板の設置が完了したら、防水シートを施工します。 防水シートは屋根の二次防水として建物の内部に雨水が侵入するのを食い止める役割があります。 さいたま市の屋根葺き替え工事の防水シートの設置 防水シートはは軒先から棟に向かって順番に設置していくのが基本です。 これは屋根の水の流れと防水シートの重なりが逆目にならないようにするためです。 これが逆になってしまう箇所が1箇所でもあると、雨漏りに発展するため、防水シートの施工には細心の注意を払い施工します。 さいたま市の屋根葺き替え工事の防水シートの設置 防水シートは改質アスファルトルーフィングと呼ばれる耐久性に優れた製品を使用します。 これは屋根材のガルバリウム鋼板の高耐久な耐用年数に対応させるためです。 野地板のと同様ん屋根の耐久性に大きな影響を及ぼすため、防水シートの種類は見積もり段階で必ず確認することが重要です。

【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置

防水シートの施工が完了したら、いよいよ屋根材を取り付けていきます。建材メーカー大手、ニチハ株式会社の「横暖ルーフ」を使用しました。 さいたま市の屋根葺き替え工事のガルバリウム鋼板の設置 軒先から順番にガルバリウム鋼板を施工します。横暖ルーフはガルバリウム鋼板屋根材の中でも耐久性に優れたスーパーガルバリウム鋼板と呼ばれる製品です。断熱材と一体になっているため、ガルバリウム鋼板屋根の弱点である断熱性の低さを解決しています。最後に、棟板金を取り付けたら、屋根の葺き替え工事は施工完了です。 屋根葺き替え工事の施工後の様子    
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