お問い合わせの経緯
突然訪問してきた訪問販売業者に「屋根が壊れていますよ」「このままだと、雨漏りがしますよ」と屋根の不具合を指摘されたようです。無料で点検してくれると言うので、お願いしたところ実際に屋根が破損しているところを写真で撮影してくれて実際に壊れているのを確認しました。実際に見積もりをしてもらっところ、屋根の葺き替え工事を提案され、250万円という金額でした。非常に高額に感じたため、他の業者での相見積もりを検討されていました。インターネットで小平市に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。屋根修理の専門業者として、建築士や雨漏り診断士が在籍しており、屋根の劣化症状を適切に判断して、最適な修理方法を提案できます。また、東京支店から非常に近距離でアフターフォローも心配が無いと感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の劣化症状について確認させて頂きました。築40年が経過したセキスイかわらUの屋根でした。 1970年から2007年まで販売され続けたロングセラーの屋根材であり、全国で50万棟以上に使用された普及率の高い屋根材です。 セキスイかわらUは日本瓦のような形状をしてますが、瓦を模したスレート瓦で、主に屋根リフォームを目的に作られた屋根材です。 しかし、1990年以降に販売されたセキスイかわらUはアスベストに関する規制によりノンアスベストの製品になっています。このノンアスベストのセキスイかわらUは非常に脆く耐用年数をよりもはるかに早く、屋根材の不具合が発生します。 今回のケースも1990年以降に屋根リフォームでセキスイかわらUに張り替えらており、ノンアスベストの製品が使用されていました。 そのため、屋根材のひび割れや破損が多く、この状態を放置すると雨漏りに発展することから具体的にメンテナンスが必要な状態でした。 施主様は必要最低限の修理を希望されていたため、コーキングによる屋根材の補修による修理をご提案させて頂きました。 訪問販売業者からは250万円で屋根の葺き替え工事をご提案されたようですが、修理費用も大幅に安くなり、施主様も大変喜ばれていました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の化症状と現地調査の様子について見ていきましょう。

屋根修理の施工後の様子
セキスイかわらUの不具合をコーキングで補修をしました。


屋根修理の施工後の様子
