お問い合わせの経緯
外壁塗装の訪問販売業者に「瓦がひび割れていますよ」と屋根の劣化を頻繁に指摘されるようになり、屋根のメンテナンスの必要性を感じていらっしゃいました。
訪問販売業者から見積もりを取られていましたが、屋根の葺き替え工事を提案され、価格が非常に高額にだったため、別の業者を探されていました。
ちょうどその時に、弊社のホームページをご覧になり、興味を持って頂き、お問い合わせを頂きました。
ビフォーアフター


担当者のコメント
お問い合わせ後、現地調査を行わせて頂きまいた。実際に、屋根に上り瓦の劣化症状を隅々まで確認させて頂きました。
訪問販売業者に指摘されたように、スレート瓦のひび割れが多く、具体的にメンテナンスを行う必要がありました。しかし、新築から18年と築年数も浅く、既存のスレート瓦の状態も良く、今後10年以上は使用できる状態でした。
訪問販売業者からは「雨漏りの危険がある」ということで、屋根の葺き替え工事を提案されていましたが、屋根塗装で十分対応できる劣化症状でした。
そのため、屋根塗装によるメンテナンス方法をご提案させて頂きました。
また、屋根塗装の際に設置する足場を有効活用するために、外壁塗装もご提案させて頂きました。
屋根と外壁を別々に塗装工事を行うと、その都度足場を設置する必要があります。そうすると、足場費用が二重に発生してしまうため、費用が高額になります。
一方で、屋根塗装と外壁塗装をセットで施工することで、足場を有効活用できるため、費用対効果の高い塗装工事を実現することができます。
このような理由から、屋根塗装と外壁塗装をご提案させて頂きました。
施主様もご納得され、「新築のようにキレイになった」と大変喜ばれていらっしゃいました。
屋根塗装の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状について具体的に見て行きましょう。屋根の劣化症状を理解することで、適切な施工方法でメンテナンスができるようになります。 一方で、屋根の劣化症状を理解しないまま、業者選びを進めてしまうと、屋根の葺き替え工事などの高額な工事を提案されても、その間違いに気がつくことができません。 屋根の劣化症状を適切に判断して、最適な工法でメンテナンスを実現するために、屋根塗装を検討中の方はぜひ、参考にして頂ければと思います。






屋根塗装工事の施工中の様子
屋根塗装は「高圧洗浄→下地調整→下塗り→上塗り(2回)」の施工工程で工事が進行します。ここからは、屋根塗装の施工工程をご紹介します。【工程1】下地調整
下地補修とは塗装前に屋根材のひび割れや棟板金の劣化を補修して塗装の下地を整える工程です。高圧洗浄で屋根の汚れをキレイに洗い流してから、下地補修を行います。






【工程2】屋根塗装の下塗り
下地調整の工程が完了したら、いよいよ塗装工程に移行します。屋根塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回の重ね塗りが行われます。1回目の下塗りはシーラーと呼ばれる塗料を使用します。




【工程3】屋根塗装の上塗り
下塗り塗装を行ったら、上塗りを行います。上塗りは中塗りと上塗りの2回の重ね塗りで仕上げます。

屋根塗装の施工後の様子



外壁塗装の様子
外壁塗装の施工前


外壁塗装の施工後



