お問い合わせの経緯
突然、訪問してきたリフォーム会社の営業マンに「瓦が浮いていますよ」「修理をしないと雨漏りしますよ」と屋根の不具合を指摘されたことがキッカケで修理を検討されていました。実際に業者と屋根を確認したところ、数枚屋根材が浮いており外れかかっている状態でした。屋根修理の見積もりを出してもらったところ、屋根の葺き替え工事を提案され、150万円という金額だったようです。見積もり金額だけを見ても相場が分からず、訪問販売業者というこが少し不安に感じたため、他の業者での相見積もりを検討されていました。インターネットで花見川区に対応できる屋根業者を探していた際に弊社のホームページをご覧になり興味を持って頂きました。屋根修理の専門業者として千葉県を中心に2500件の施工実績があり、花見川区にもたくさんの施工実績があります。また、建築士や雨漏り診断士など屋根修理において有効な資格を保有していることに信頼性と専門性を感じて頂き、現地調査のご依頼を頂きました。ビフォーアフター
カバー工法でスレート屋根をガルバリウム鋼板に張り替えました。ガルバリウム鋼板は金属製の屋根材ですが屋根塗装の必要がないメンテナンスフリーの屋根材です。そのため、早いタイミングで屋根材をガルバリウム鋼板に張り替えることで費用対効果の高い屋根リフォームを実現できます。

担当者のコメント
お問い合わせ後、すぐに現地調査に伺い屋根の状態を確認させて頂きました。築20年のスレート屋根でしたが、10年前に屋根塗装によりメンテナンスがされていました。そのため、非常にキレイな状態で保存されていました。しかし、スレート瓦が一部浮いている箇所があり具体的にメンテナンスが必要な状態でした。スレート瓦の耐用年数は30年前後と言われており、築20年ほどではまだまだ使用できる状態でした。屋根塗装によるメンテナンスが一般的ですが、スレート瓦にこだわりが無く、費用対効果を重視するのであれば、早期にカバー工法でガルバリウム鋼板に張り替えてしまうのも非常に有効です。ガルバリウム鋼板は金属製の屋根ですが、屋根塗装の必要が無い、メンテナンスフリーの屋根材のため将来的なメンテナンスが必要ありません。また、耐用年数も50年前後と非常に耐久性優れているため、一度、ガルバリウム鋼板に張り替えてしまうことで、今後屋根をメンテナンスをする必要がなくなります。結局、次回の屋根メンテナンスの際にはガルバリウム鋼板に張り替えることになります。そのため、現時点で費用対効果を最大化できるメンテナンス方法としてカバー工法による屋根の張り替え工事をご提案させて頂きました。屋根の劣化症状と現地調査の様子
ここからは屋根の劣化症状と現地調査の様子について具体的に見ていきましょう。

屋根リフォームの工程と施工中の様子
屋根のカバー工法とは既存のスレート屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を被せるリフォーム工法です。スレート屋根やトタンなどの平坦な屋根材に特化した屋根の張り替え工法です。ここからは屋根のリフォームの工程と施工中の様子について見ていきましょう。【工程1】棟板金・雪止め金具の撤去
まず始めに、屋根のてっぺんにある金属カバーの棟板金、雪止め金具を撤去します。

【工程2】防水シートの設置
棟板金の撤去が完了したら防水シートを設置します。防水シートとは屋根の二次防水として重要な役割がある部材です。

【工程3】水切り・棟下地の設置
防水シートの設置が完了したら、水切り、棟下地を取り付けます。
【工程4】屋根材(ガルバリウム鋼板)の設置
防水シート、水切りの設置が完了したら、いよいよ、屋根材を取り付けていきます。

